人口1万人を切った美浜町と産業団地
Date:2016-06-24(Fri)

昨日は選挙日程を変えてでも記憶すべき日。天皇陛下がかつて「記憶しなければならない四つの日」に広島、長崎の原爆の日と終戦と6月23日を挙げられた。重たい日がこの夏も続く。敦賀市もそうだが7月から8月にかけて地方都市の空襲は悲惨だった。

昨日も報道されたが壮絶な戦いとなった沖縄戦。海軍の大田実司令官の名電報がある。玉砕を覚悟し海軍次官に宛てて打った。天皇陛下万歳のような文言はない。ひたすら県民の敢闘ぶりを訴えた。決死の電文は最後にこう結ぶ。「沖縄県民斯(か)ク戦ヘリ…後世特別ノ御高配ヲ賜(たまわ)ランコトヲ」と。この「ご高配」の命題はいまも続いている。

ところで、舞鶴若狭自動車道の若狭美浜インターをおりて一般道との信号に「若狭美浜インター産業団地」の大きな看板が目に入ってくる。

その団地に、おととし、舞鶴若狭自動車道が開通した効果が、お隣の美浜町でもあらわれた。若狭美浜インター産業団地は、おととし、舞鶴若狭自動車道が全線開通したことを受けて、美浜町が企業を誘致しようと、約19億円かけて整備を進め、ことし3月までに4.7ヘクタールの区画の整備が完了。

このたび、初めて敦賀市に本社のある食品用のプラスチックの容器などを作る会社、アイケープラストが進出。敦賀市の産業団地でも三つの工場をたて、美浜町の新しい工場は、ことし9月頃に着工し、来年3月頃に操業を開始する予定で、新たに約50人の雇用が生まれるとか。

美浜町の人口は6月1日現在、9634人と1万人を切っている。この50人の雇用でも大事な誘致だ。

若狭美浜インター産業団地は今年度中に残る半分の区画の整備が終わり、美浜町は企業の誘致を積極的に行い、雇用を促進している。敦賀市の田結の第2産業団地との誘致争いもあろうが、人口減少を考えると、どちらも一日でも誘致できるように祈るのみだ。
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