存続の危機、各地の伝承行事
Date:2016-07-06(Wed)

敦賀市にも各地に伝承行事が残る。総参祭(そうのまいりのまつり)、赤崎獅子舞などなど。
そのひとつが、阿曽区の利椋(とくら)八幡神社の例祭、勇ましいかけ声とともに、奉納される相撲甚句の踊り、県の無形民族文化財に指定されている。鎌倉時代から伝承され、江戸時代から途絶えることなく続いている伝統のある行事。

相撲甚句の前に行われる子どもや大人達の相撲は、例年、迫力があり見ごたえがある。
各地の伝承行事が連面と続いている。、少子高齢化や過疎化は、多方面で地域の暮らしと共に引き継がれてきた。

子供がかかわる行事では、どこも途絶えがちだ。豊作祈願や厄災除け、子供の通過儀礼など、行事の意味は多々あった。詰まるところは、子供を含め地域の結束を確かめることだ。

心のより所を得る意味でも、各地の行事は存続してもらいたい。何とか継続しようとの各所での奮闘は、涙ぐましい。

極め付きの伝承行事は、「夷子大黒綱引(えびすだいこくつなひき)」。相生町の「旧西町」で行われる行事で、国の重要無形民俗文化財にも指定されている。何とか継続、存続すべき伝承行事だ。

池河内に古くから伝わる太鼓踊り(県指定民俗文化財)、一度は途絶えていた。これを再開したものの、どうなるか。池河内の集落そのもの存在も危うくなっている。そんな伝承行事が各地にのこっている。どう存続させるか、少子高齢化の勢いは伝承行事の存続と強く関係する。
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