敦賀三山の魅力
DDate:2016-08-11(Thr)

海洋少年団の大会、敦賀港カッターレース、八戸港カッターレースと続いた夏の海は終わった。今日は気だるい。その8月11日は「山の日」。正直、釈然としないが、あまりこだわることでもなさそうだ。「海の日」に遅れること20年。今年からスタートする新しい祝日である。

実現したのは、日本山岳協会などの運動がきっかけ。地方自治体からも、地域の振興などを目的に支持する声が高まり「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する祝日」として制定されたとも。

ところで、敦賀三山(野坂山・岩籠山・西方が岳)、それぞれに趣がある。三山はどこも親しみをこめた愛称だ。まずは、敦賀で最も高い山「野坂岳」。市街西部の沓見や関から眺める姿が富士に似ており「敦賀富士」と呼ばれる。これもいい。

好きな山のひとつ、西方ヶ岳は敦賀半島に浮かぶ秀峰。名前の由来も、西方浄土のように見えたからか。日本海に沈む夕日は最高だ。西方ヶ岳から蠑螺ヶ岳へと縦走。海上に浮かぶ水島はまるで箱庭だ。敦賀湾とこのコントラストは特に美しい。
 もうひとつ、岩籠山の沢沿いの道を渡渉しながら登り詰めると、なだらかに起伏するクマザサの平原が広がっている、中学生が遭難しかかったが、道はわかりにくいところもあるあるが、地元の山岳会の関係者によってよく整備されている。岩籠山は、琵琶湖も眺められ、敦賀三山の中でも、関西の登山家には最も人気があるようだ。

話を戻すが、当初、「山の日」も祝日がなくて新緑の美しい6月が最有力だったが、残雪が多い高山を抱える地域から反対があり、同じく祝日がない8月になったとか。

本格的な登山が楽しめる2千メートルから3千メートル級の山に登るとなれば夏山が一般的で、8月がそのシーズンという理由だった。しかし、山の日は「登山者だけの日」ではない。登山や山歩きだけではなく、山の役割を考えるための祝日でもある。

敦賀三山のように、標高は低くても、登頂すれば達成感があるし、それぞれ眺望も良い。途中に渓谷や滝があれば、そこで一休みしながら歩を進めればよい。大人はもちろん、子どもたちにも山を楽しめる。大学時代は北アルプスが好きでクラブの合宿の後、毎年のように登ったが、これも思い出深い。高かろうが低かろうが、年齢に合わせて山は楽しめる。海と同じように山も人生を豊かにしてくれるはずだ。
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