夏型観光の限界
Date:2016-08-15(Mon)

昨日も暑かった。昨夜も熱帯夜、熱中症による救急車の出番も多いとか。一方で水難事故もある。敦賀市、嶺南地域はやはり典型的な夏型観光だ。敦賀市のさかな町、小浜市のフッシャーマンズワーフと観光バスと自家用車で昨日もに賑わっていた。さかな町も夕方まで満杯状態が続いていた。

そんななかで、敦賀の夏を彩る「第67回とうろう流しと大花火大会」が16日、気比の松原で開かれる。今年も日本海側最大級の1万3千発を打ち上げる。さっそく駐車場の依頼が嶺北からあった。敦賀市にとって一年で一番多い観光客を迎える。一方でごみの量も一番多い。

立地地域にとって、観光はひとつの代替案にはなりそうだが、夏型の典型的な片寄った観光客、それに原子力発電所を補う産業でもない。

福島の事故以来、立地地域の景気、雇用はかつてないほど悪化している。最近では「廃炉ビジネス」が飛び交うが生産性がない事業だけに、原子力発電所の運転や建設の仕事量は数十分一もあるかどうか、長期間の下支えにはなるが、落ち込みを支える存在ではない。

やはり、原子力発電所の再稼働工事も組み合わせ、発電所とは別のゆるやかに産業構造をつくりかえていくことと思う。ただ、観光はひとつだが、これだけの各市町が競い合うなかで自律的な観光は難しいのではないか。

ところで、今、錦織選手のテニスを観ながら書いている。スポーツ観戦好きにとって、この夏はかなり忙しいのではないか。深夜から翌日午前にかけてはリオデジャネイロ五輪。続いて夏の高校野球やプロ野球。

放送時間が重なればチャンネルを頻繁に変えなければならない。そして、それが終わるころには再び五輪。寝不足の人も多かろう。

逆転劇に感激するのはそのドラマ性ばかりではない。最後まで諦めず、全力を出し切ろうとするひたむきな姿勢が見る者の胸を打つ。五輪は後半戦。きっと、いろんな感動がファンを待ち受けている。
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