薄れいく戦争の記憶
Date:2016-08-16(Tue)

昨日の終戦記念日の8月15日に、日本武道館で国主催の「全国戦没者追悼式」が行われた。毎年全国から約6千人が参列。遺族の高齢化が進み、妻の立場の人は101才の方が出席されていたが、ずいぶんと少なくなっている。

昭和35年頃か、私たちガキ大将の母親が戦争未亡人だった。ガキ仲間でお宅を訪問してスイカなどよくご馳走になった。庭には防空壕のあとがあり、いい遊び場だった。今から思えば、女手一つで長男を育て言い表せない苦労をしたことと、推察するが、お元気だろうか。

戦争の語り部も高齢化し、報道で伝えられる記憶はいずれも生々しく、身につまされるものばかり。平和の大切さを実感した。だが、戦争を知る人は年々減り、悲惨な記憶の風化が大きな課題となっている。

国は昨年から、追悼式の参加者に18歳未満を1人以上加えることを都道府県に求めた。記憶を継承するための新たな試みといえる。私も賛成だ。敦賀市の戦没者慰霊も年々、数が減少している。一度、子供会などの参加も試みたが、たち消えなっている。何らかの工夫も必要だろう。

終戦から71年。若い世代にも引き継ぐためにも、どうするか、次世代への戦争の記憶の懸け橋にといっても71年の歳月は厳しい。今日ははやいもので送り火、とうろうながしだ。
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