7200人参加の原子力防災訓練
Date:2016-08-28(Sun)

昨日も高浜から福井まで、なにかと忙しかった。昨日も今日も不安定な天気なようだ。知る限りこんな台風見たことがない。南西方向へ移動していたのに沖縄の南で停滞。その後は反転して北東へ向きを変えた。今後勢力を拡大しながら北寄りに進路を取り、来週には日本に上陸する可能性が強まっている。これまでに例のないような迷走ぶりだ。高気圧と低気圧の配置具合や、高い海水温が原因らしい。しかも「非常に強い」台風だという。ここは早めに警戒し、台風の襲来に備えるしかない。

ところで、高浜原子力発電所で地震にともなう事故を想定した大規模な原子力防災訓練が行われた。福井、京都、滋賀のほか国や警察、消防などおよそ150の機関のほか、半径30キロ圏内に住む福井と京都の住民あわせておよそ7200人が参加。これまでにない規模の防災訓練だ。

県外への避難などの対応を確認。訓練ではがけ崩れで孤立した住民などをヘリコプターや船で避難させる予定だったが、天候の悪化で一部が中止になり、複合災害時の課題が改めて浮き彫りになった。
また、住民を野球場から自衛隊のヘリコプターを使って運ぶ訓練が予定されていましたが、視界が悪いとして中止になるなど5か所のうち3か所でヘリコプターによる搬送が中止になったほか、船による搬送も波が高いとして取りやめになった。

一方、高浜原発からおよそ40キロ離れた美浜町役場では、30キロ圏内にあるおおい町や小浜市などの住民が車やバスで次々と到着し、放射性物質が付着していないかを検査する大規模なスクリーニングが行われました。
役場には、ゲート型モニターと呼ばれる専用の装置が4台設置されて検査が行われ、住民は、車に乗ったままゲートを通過。これもこれまでにない新兵器。

天候の影響でヘリコプターや船が一部、避難に利用できなかった。これも防災ヘリなどインフラの整備をさらに進める必要がある。いずれにしても災害時においては色々な選択肢が変化する。
想定外の壊さ、福島の事故はまさにそれだった。ということの現れだと思う。
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