伝統行事「夷子大黒綱引」の意地でも復活を期待したい。
Date:2016-09-12(Mon)

古い吉本のギャクで「 何回のっても南海電車、半信半疑の阪神電車、阪神球団」と続いた。阪神と同じ、それ以上の貧乏球団、広島カープの25年ぶり優勝。赤いうねりが巨人の本拠地を揺らした。

12球団で最も優勝から遠ざかっていたチームをファンが後押しし、ようやく頂に達した。前回優勝の1991年、あの年は「炎のストッパー」の故津田恒美投手も懐かしい。

資金力は乏しい。選手は成績が上がると「金持ち球団」へと移籍。以前あったドラフトの逆指名制度が人気球団への戦力偏重を招き、苦戦した。それでも市民は広島市民は支え続けた。

敦賀に戻すと、新春の風物詩、およそ50メートルの大きな綱を引き合ってその年が豊作か豊漁かを占う敦賀市の伝統行事「夷子大黒綱引」が住民の高齢化などの影響で来年春は中止されることになった。

毎年1月の第3日曜日に開催される「夷子大黒綱引」は、敦賀市相生町に400年以上続いているという伝統行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
しかし、住民の高齢化、資金不足が進んで役の担い手や綱を作る会員を集めることが難しくなり、企業などからの協賛金も減少傾向が続いているため来年は開催を中止するとか。話は数ヵ月前に伺っていたが、残念でならない。それも国の重要文化財だ。

夏の風物詩、敦賀港カッターレースは海洋少年団OBの高齢化で一時、中止を決意したが、現在の市民有志による実行委員会で継続して5年。カッターも古く資金不足が続くが、敦賀市、企業、市民の協力で成り立っている。伝統行事「夷子大黒綱引」の意地でも復活を期待したい。
スポンサーサイト
【2016/09/12】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |