岡本元議長時代に設立した「敦賀・長浜・高島三市議会協議会」
Date:2016-09-23(Fri)

昨日は彼岸の中日、秋分の日。朝夕が寒い。まさに「暑さ寒さも彼岸まで」だ。昨夜もどこか冷たい雨のようにも思えた。岡本正治元敦賀市議会議長の通夜、あらためてご冥福を祈りたい。岡本さんの市議時代のことを手を合わせながら思い出した。共に過ごした仲間が去るのはどこかさみしい。

確か岡本さんの議長時代、2010年に隣接する高島、長浜市と敦賀市の3市議会が、3市の共通課題や相互協力に取り組むため「敦賀・長浜・高島三市議会協議会」を設立した。この協議会はいまでも続いている。毎年、3市で、順繰りに共通する話題の議論、研修を重ねている。

3市は湖国と北陸を結ぶ要衝として歴史的に結びつきが強いだけに、湖北地域6町と長浜市の合併を機に高島市議会側から提案し、2市が賛同、実現したもの。岡本元議長の功績でもある。

共通課題は、道路、鉄道などの交通対策、公立病院の広域医療連携、原子力発電所の防災など幅広い。もちろん、敦賀市として、敦賀港整備に伴う滋賀県側からの利用促進もあるが、国道8号線、161号線の冬場の道路事情、通常時でも大型トラックの通行が難しいなど、国への要望を行ったこともある。

ところで、イチジクがスーパーに重なるようにならんでいる。昔、我が家の庭にあって、この時期、子供ながらによじ登って、もぎ取っては頬張った。木肌を傷つけると乳のような白い液が垂れ、何かのクスリだとか、父から教わったが忘れた。

イチジクを漢字で「無花果」と書く、これは母から教わったが、実際は、花は外から見えないだけで実の内部に2000〜3000個も咲くと。

通夜の会場にあった岡本さんの生前のご家族との写真、娘さんの結婚式での岡本さんらしい笑顔と、拝見すると、人の一生は、小さな幸せを内に集め、少しずつ膨らんでいく、イチジクの実のようにも感じた。彼岸とは、ご家族がその実をそっと開き、花を慈しむ時なのかも知れない。
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