4期目を迎える鯖江市長への期待と敦賀への影響力
Date:2016-09-27(Tue)

鯖江市長選で現職の牧野百男さんが無投票で4選。まずはお祝いを言いたい。小浜市の副市長時代の拉致問題対応、鯖江市長になっても特定失踪者の大会を快く受け入れてくれた。

亡くなった山根元県議が副市長になるときに、「学歴がないながらも、もっとも実力のある県の部長、人望のある部長だった」と語っていた。確かに「卓越した行政手腕、誠実な人柄」だけでなく一番の強みは人気だろう。私がfacebookをやっていた頃、すぐに友達になってくれる気軽さがあった。

選挙前によく知る市議に「今度の選挙はどう」とたずねると「あの人気では対抗馬出が出るはずもない」と語っていた。それほど市民から人気と厚い信頼があるのだろう。

牧野市長はfacebookなどの情報発信、歳を感じさせないフットワーク、発想力はいつも驚かされる。また、県庁職員として培った人脈も強みだろうが、市民目線的な軽さあるが、福祉面など「情にあつい」決断もあったとか。

実績面で、1期目は福井豪雨による復旧と治水、財政再建や職員の削減と、厳しかったが、県の人脈、特に知事との関係がよかったと、ある市議が語っていた。

2期目では「人の増えるまち」「ブランドづくり」。シャッター通り化が進む商店街と課題も多いがどう乗り越えるか、期待したい
。3期目から全国初、「鯖江市役所JK課」、正直、驚きとパフォーマンスと思いきや、それがかえって全国的な注目を浴び、クラウドファンディングの自治体運営として取り上げられた。「ゆるい移住」もいまや全国的なブランディングになっている。

4期目は、どんなアイデアが飛び出すか、楽しみである。確かに鯖江市は、県下唯一の人口増加の市、福井市のベットタウンといいながら、敦賀市に通う方にお伺いすると「ベットタウンかもしれないが、それだけに住みやすく教育環境や医療環境もいい」とか。

いずれにしても74歳だけに4期目が失礼ながら集大成だろう。人口規模がほぼ敦賀市と同じだけに、打ち出して来た政策と成果、課題克服は、敦賀市と同時平行だけに目が離せない。

ただ、鯖江市議会の9月議会の一般質問にもあった北陸新幹線の敦賀開業後に廃止される特急の存続問題、これは難しいとも思う。一方、敦賀駅の新幹線と特急の乗り換えの利便性など敦賀への注文もある。人望、人脈を背景にする実行力があるだけに、これからの期待とともに、敦賀への影響力も考えられる。
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