先の読めない運動のつらさ・・・・。
Date:2008-10-26(Sun)
先が読めないものほど、つらいものはない。最近、記者との挨拶言葉に「衆院選は一体、いつになるんでしょう?」だ。あいさつ代わりに交わす。26日、11月2日、9日、16日…。その上、26日も30日も・・・。さまざまな日程が浮かんでは消え、消えては浮かんでいる。一部の衆院選立候補予定者は既に選挙モードに入っており、県内の民主党は三区とも事務所開きをすでに済ませた。いったん臨戦態勢を整えてしまうと、事務所や組織を維持する経費もかさむため、「早く解散してほしい」とのぼやきの会話も。 やきもきしているのは市町選管も同じ。ただでさえ、秋は芸術やスポーツなどのイベントがめじろ押し。日程によっては、投票所や開票所の会場確保がままならなくなる恐れもある。選挙戦術も、カレンダーとにらめっこしながら、延ばし延ばし。ここにきて解散・総選挙を大幅に先送りするとの見方が強まり、まさに先の読めない状況。クリスマスも、正月も越して、任期満了との声さえ・・・・・。 もうひとつ、読めないのが北朝鮮の拉致問題。失踪した家族にとっては、長すぎる日々。非情な日々の連続だ。昨日は、北朝鮮による拉致の可能性が否定できない特定失踪者の問題で、北朝鮮の工作船の上陸ポイントとされる小浜市岡津(おこづ)の海岸を海上から視察。 運動としても風化させないように、あの手この手で毎年、のぞむ。地村夫妻の帰国は、運動の盛り上がりが最高潮に達した瞬間とも言える出来事。前夜の東京の日比谷公会堂は、入りきれないほど。この運動も、その後もこの集会を繰り返しているが、年々、低調になっていることは確かだ。ご家族も高齢になり、もう時間がない。この段階での先の読めない状況はつらいの一言だ。 小浜市長の松崎さんなどと、岡津漁港から漁船に乗って海上から海岸を眺めた。調査現場は、1973年に失踪した埼玉県上福岡市の渡辺秀子さん(当時32歳)と、昨年四月に拉致被害者と認定された渡辺さんの2人の子どもが連れ去られたと見られる海岸だ。入り組んだ海岸線で、容易に侵入できる場所がいくつもある。あやしい別荘風の家屋もある。事実のこの若狭は、かつても不審船や潜航艇など現われた個所。先の見えない、進展のない拉致問題と海岸線を眺めてもそう思えてくるのも不思議ではない。 今日は、調査に参加した関係者と、横田早紀江さんを招いて午後2時から、あいあいプラザの総合福祉センターで、問題解決を願う集会を開く。この準備も大変だ。仲間の力を借りる。 とにもかくにも、衆議院選挙も拉致問題も、景気も、先の読めないもの、不安が付きまとうものほど、考え過ぎるとつらくなる。ただ、拉致問題は人権問題で犯罪でもある。これも時間がない。 |
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