有効求人倍率と喫茶店
8月の県内の有効求人倍率は1.8倍と、敦賀は1.56倍。嶺北との格差が出ている。関係者に聞くとけっして悪くないが、パート、アルバイトが多く、時間当たりの賃金も福井市より低いとか。
福井全体では、全国で2番目。それでも2ヶ月連続の低下。円高がさらに進むと製造業を中心に影響が出るおそれがあるとの分析。

敦賀も原子力発電所の長期停止が続くが、有効求人倍率をみる限り景気の底うちから一部、明るさも見られる。ただ、もんじゅの動向など大きな不安要素があるだけに目が離せない。

ところで、10月ともなると秋の夜長だ。私が敦賀に来たのは40年近く前の10月。大学の乗船実習を終えて、入社、そして勤務。当初は運転直に配属され、夜勤を終えると喫茶店で昼頃までたむろ。ただ、駅前には鉄道の町、敦賀らしく夜勤明けの鉄道マンもおり、居酒屋もあり、時たま利用したが、どうもなじめなかった。

敦賀もいまとは違って、喫茶店があちこちにあった。カウンターもあれば店員が席まで注文を取りる、様々。トーストとゆで卵が追加料金なしで付いてくる「モーニングサービス」の“恩恵”も受けた。

自由に読める新聞や雑誌もあった。気比神宮近くにはジャズ喫茶もあった。コーヒー一杯で居心地の良さを売りにゆっくりと滞在できる。1ヶ月ほどは車を持たなかったので、駅前、本町、神楽と渡り歩いたこともある。

神戸もそうだったが、昔ながらの喫茶店、「一杯のコーヒーから」「コーヒールンバ」「学生街の喫茶店」とコーヒーにまつわるヒット曲が多かった頃だ。

数年前より市役所近くに喫茶店ができ、朝7時からモーニングを楽しむことができる。駐車場も備わり、小浜市にもチェーンが出店している。ゆったりと腰掛けられるソファ。席の間隔が広く仕切りもある。


今日から10月。コーヒー豆の国際取引は新年度が始まる。気分も新たに喫茶店へ足を運び、味や香りを楽しみたいが、しばらく、ある場所にくぎ付けになりそうだ。
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【2016/10/01】 | ページトップ↑
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