ファジーでないオートファジー
Date:2016-10-05(Wed)

昔、漂流して水があれば、1カ月くらいは生きられると習ったことがある。大隅良典・東京工業大栄誉教授へのノーベル医学生理学賞授与が一昨日、決まった。栄養が外から取れなくなったとき、生物の細胞には古いタンパク質を新しいタンパク質に作り替えて、エネルギーとする働きがある。そのシステムを発見した。納得の発見だ。

ファジーはあいまいという意味ではないらしい。自分で自分を食べる。「オートファジー(自食作用)」という仕組みだそうだ。人類の、自然界の神秘をまた知った。別の理由もあろうが、冒頭の話もまんざら正しいとなる。

ところで、またまた台風の来襲。台風18号は5日夕方から夜のはじめ頃にかけて福井県に最接近し、北陸地方に上陸する恐れがあるとか。

最近はJR西日本の動きも速い。台風の接近に伴い強風が見込まれるため、5日昼ごろから特急サンダーバードやしらさぎ、ダイナスターのほか、北陸線、小浜線で遅れや運転取り止めが出る場合があるとも。
 話を戻すと、オートファジーが異常を来すと、アルツハイマー病やがんにつながるとされ、生命維持の重要な手掛かりとも。昨日の記者会見でも、若い時、顕微鏡で酵母細胞を観察していて液胞の中の激しい動きに「飢餓を乗り切る工夫があるのでは」と直感した。

それがオートファジーを肉眼で初めて確認した瞬間だった。「人が注目しない研究をするのが好きでした」。と。オートファジーには多くの謎があるという。白いあごひげに、おうようとした学者人生を感じる。鶴賀を通るときは何時もそれなりに衰えている。そんないつもの安全な敦賀でありたい。これってあまりにもファジーか。
スポンサーサイト
【2016/10/05】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |