大いなるものが過ぎ行く野分かな
Date:2016-10-06(Thr)

台風が行ってしまうと思い出すくが句がある。
「大いなるものが過ぎ行く野分かな」と詠んだのrは高浜虚子だ。台風の昔言葉は「野分」、古来、荒々しい自然の力にひきつけられたのか、蒙古来襲など、神風に助けられているが、今はそうもいかない。

台風18号が昨日夕方から東北に接近し、熱帯低気圧へ。日本海側から東側に切れ込んでくる、えげつないカーブを描くが、この時期は日本海側の海水温が低いのか、敦賀での被害は少ないようだ。それでもゴーゴーという風音は不気味で最大風速25メートル超えたととか。

かつて「リンゴ台風」と呼ばれた91年19号の時に青森のりんごが相当に被害を被ったおり、りんごジュースを多量に買った覚えがある。被害は少なかったが、何とも不気味な足取り、スライスだった。

台風が年々強くなっているとの研究もある。理由は地球温暖化だ。暖かな南の海の水蒸気をエネルギー源とする台風は海水温が上がれば、それだけ巨大化する。猛烈のはるか上をいく「スーパー台風」の日本上陸も今世紀後半には避けられそうにないとか。

国連大学チームが今年発表した報告書で、日本は台風の危険度、世界で4番目に高いとか。備えと、もしもの時の知恵。命を守る。敦賀もいつまでも安全と思うなよ、そんな気持ちになる昨今だ。。

ところで、原子力規制委員会は昨日、稼働から40年の運転期限が迫っている関西電力美浜原子力発電所3号機の再稼働に向けた安全審査の合格証にあたる「審査書」を正式決定した。

40年超過の原子力発電所の合格は、関電高浜1、2号機に続き2例目。老朽化の影響を調べる延長審査など残る2つの手続きを11月末の期限までに通過すれば、60年まで運転を延長できる。

美浜1、2号が廃止措置になっているだけに美浜町には朗報だ。敦賀市にとっても定期検査時に作業員が宿泊するだけに明るいニュースだ。原子力発電所の動きは今は一歩一歩の着実に進めるしかない。
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