人道の港ムゼウムのあり方
Date:2010-10-13(Fri)

連日、報道されていると言ってもいいほど取り上げられるのが、敦賀のムゼウム。昨日も敦賀港に上陸したユダヤ人の女性の孫がムゼウムを訪れた。

杉原氏やユダヤ人難民の足跡、ポーランド孤児、敦賀港の歴史をテーマに、パネルや資料計230点ほどが並ぶ。
 杉原氏の映画化もあり昨年度は来館者も当初年間1万人台だったものが2万人を超え、来年の記憶遺産登録も迫っており、観光客対応がが急務と思う。

杉原氏の研究に携わったように学芸員を置くことを推奨するように、専門的に取り組み、語り資料を整理し、将来に語り継ぐことが重要と思う。またまた、展示スペースもせまく、20名くらいの参加者への説明が限界で観光バスで40名を超えると2グループに分けたりしての説明が続いていた。

第6次総合計画の再興プランにある金ヶ崎地区で、赤レンガ倉庫の充実、飲食・小売機能の導入、ムゼウムの充実の検討、敦賀港線の活用検討、市民活動への支援と金ヶ崎緑地のさらなる活用、跨道の整備促進等で北陸新幹線の受け皿として、ムゼウムの新たな施設や展示場所を変える必要性は私も理解できる。

ただ、財源の問題、維持管理の問題さらには現在のムゼウムだけでいいのか、相当な検討が必要に思う。赤レンガ倉庫についても初年度はいいが、どう維持するのか、杉原氏の人道の港だけでいいのか、鉄道資料館との関係など急がなければならない環境は理解できるが、北陸新幹線1年半という現在、人気は継続しているが、かげりの、陰りの見え始めた温泉地や観光地も有るように観光事業の逃げ足も速い。

人道は永遠のテーマだけにムゼウムのあり方、金ヶ崎のあり方、観光事業のあり方など総合的な見地での検討が必要に思う。
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