新潟県知事選挙結果と衆院選の世論調査
Date:2016-10-17(Mon)

9月から10月にかけてテレビを観る機会が多かった。ニュースからワイドショーで必ず登場するのが小池百合子都知事。視聴率も高いとか、ドラマ性があるというか、悪人でもないが抵抗勢力がいると話が面白い。小泉劇場ならぬ小池劇場、おかげで都議会の一般質問もはじめて聞いた。

まさに東奔西走、八面六臂の活躍とでも言おうか、知事の多忙ぶりが目につく。築地市場と豊洲の問題、2020年東京五輪の競技場問題、その間も選挙応援で九州に飛んだり…。一躍“時の人”である。小池都知事だけに目が向くが、そこには財政への関心、東北の復興や食の安全と言う基本的な世論の動向が小池都知事を後押ししているとも思える。

その中で、新潟県知事選は16日、投開票され、共産、自由、社民3党が推薦する新人で内科医師の米山隆一氏が、自民、公明両党から推薦を受けた前長岡市長の森民夫氏ら無所属の新人3人を破って初当選した。

選挙戦では、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働問題が争点となった。再稼働に慎重な米山氏が当選したことで、再稼働はもちろん国のエネルギー政策にも影響を与えるのは確実だ。原子力発電所の再稼働問題で住民の関心も高く、また慎重な考えを示したことは、ひとつの世論として受け止めざるを得ない。私にとっては正直、ショッキングな選挙と言える。

一方、各新聞社の世論調査で、来週23日の衆議院補欠選挙で東京10区は自民・若狭氏優勢 衆院補選、福岡6区は鳩山氏 が優勢とか。

自民、民進両党候補の事実上の一騎打ちの構図となった東京10区選挙区で自民党候補が優勢であり、福岡でも民進の候補が弱い。

いずれもローカルな選挙とはいえ、全国的な大きな流れがうかがえる。与党自民党が強く、一方で原子力発電所の再稼働問題となると慎重な意見が多いと読み解ける。

小池都知事の支持の多いことといい、新潟県知事選挙結果、さらには衆院選の動向といい、いまの日本政治の大きな世論として、受け止めるが、一方でと、複雑な心境だ。



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