熊本地震からわずか半年
Date:2016-10-23(Sun)

昨日は西地区の「敬老のつどい」。来賓挨拶で県議からは人口減少。副議長からは一昨日の地震を話題にされた。和歌山からの帰りで地震の速報をメールで知った。そんなわけで敦賀のゆれは知らない。それでも特急「くろしお」は地震で30分遅れ、それが要因でサンダーバードに乗り遅れて1時間遅れで敦賀に到着した。

熊本地震からまだ半年余りである。「地震列島」に住んでいることをあらためて痛感した。震源でマグニチュード(M)6・6、最大震度は6弱だった。

各地で負傷者や家屋の被害が報告されて、山陰側を中心に揺れが続く。気象庁は1週間程度は同じ規模の揺れが起こる可能性があるとみている。決して油断してはならないのが熊本地震から得た何よりの教訓だろう。

比較的浅い場所にある断層が「横ずれ」を起こしたということだ。瞬間的な揺れの強さを示す加速度が、熊本地震とほぼ同レベルだったという。

熊本地震は地元の自治体などにとって全くの想定外だったようだ。しかし今回の鳥取県中部の地震についていえば正確な予測は無理だとしても、ある程度は想像できたかもしれない。というのも昨年10月から鳥取県中部でM4クラスの地震が数回観測され、地震活動が活発になっていたからだ。

今後の備えとするためにも、一連の動きは検証しておくべきだ。山陰側は地殻のひずみの進行が速いという研究者の指摘がある。現に鳥取県では2000年にもM7・3の鳥取県西部地震が起き100人以上の負傷者が出ている。さかのぼれば1943年にもM7・2の鳥取地震で千人以上が犠牲になった。

今後、国と自治体、民間が一体となり万全なケアが欠かせない。車中泊などを含めて避難が続けば熊本で深刻化したエコノミークラス症候群などへの対策も求められる。住民の声をしっかりくみ取りたい。災害の少ない敦賀市といわれるが、いつなんどき災害が来るかも知れない。一昨日はまさに教訓だ。
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