二度あったことでの教訓
Date:2016-10-24(Mon)

被害ばかりが伝えられるが、今回の鳥取の地震には教訓が生きたとか。大規模な地震が二度あっただけに教訓が身になっている。今回が3度目。地震で窓ガラスなどが壊れた倉吉市役所は、耐震で崩壊をまぬがれた。市役所の設計は建築家の丹下健三、登録有形文化財で、市民の司令塔とかで、予算がないなかでの耐震補強をおこない崩壊をまぬがれた。教訓が生きた。

また、鳥取地震ではバケツリレーで大火を防ぎ、県西部地震の直前には同規模の地震を想定した防災訓練で人的被害を抑えた。いずれも教訓をしっかり受け止めての今回だ。減災には教訓が生きている。

ところで、昨夜、衆院東京10区、福岡6区の補欠選挙は、小池劇場だとか、鳩山の弔い合戦、後継だとか、それだけではない要因がある。一本化した民進党候補が共に完敗した理由は、候補者の問題もあるが、それだけではない。次期衆院選に向けた共闘態勢の練り直しと語るが当然だろう。7月の参議員選挙の敗北の総括や反省のないままでの補欠選挙。

民進党、共産、自由、社民の4党は巨大与党に対抗する、大義はあるが、政策の違う野党が共闘して、それだけでは勝てるわけがない。組織力の違い、市民から共感がない中で、国政選挙を勝ちにいこうとすることに無理がある。

アベノミクスに対向できるできる経済政策がない。格差是正など批判だけの野党共闘では万年野党のままと言わざるを得ない。

もっと言うなれば、「民進党には政権は任せられない」と言う基本的な有権者感覚が都会にも地方にもある。唯一、勝てるのは組織力の強いところ、候補者が優れていることなど、前原、野田、細野といった衆議選挙で地方でも勝てるが、次の衆議院選挙も敗北だろう。風のない選挙は特に勝てない。

『安倍1強政治』を打破、憲法改正反対、格差是正だけでは自民党が強い地方では勝てない。真剣な総括が必要なことは言うまでもない。ましてや政策の違う共産党との共闘で勝てるわけがない。
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