もんじゅを巡る動き
Date:2016-10-25(Tue)

昨夜、地域の労働団体のひとつ「ゆうあい倶楽部」と市長と語る会をあいあいプラザで行った。前市長以来、団体としては20年を超える年間行事のひとつでもある。

市長からは市政の課題について、新幹線、観光など幅広い話題が提供された。質疑では高速増殖炉「もんじゅ」について、これまでの取り組みの報告があった。

ところで、昨日、西川知事は文部科学省の水落副大臣に対しもんじゅの代わりとしてフランスと研究開発を進めるという意見が出ている高速炉「ASTRID」について「本当にうまく活用できるのか、国家の資金が無駄にならないのか」と述べ、疑問を呈した。

副大臣からは、もんじゅのこれまでの成果や、運転を再開した場合に期待できる成果について検討するとした上で「もんじゅが今後果たすべき役割をしっかりと説明していきたい」と述べました。
また、面談の後、水落副大臣は午前中、年内にもんじゅのあり方の結論を出す時期について、「12月中に結論が出るかは不透明で、場合によっては延びるかもしれない」と述べた。ところが、午後になって「いろいろなことを頭の中で考えており、失言しました」と述べ、発言を撤回したり、文部科学省内でも議論が錯綜している様相が垣間見れた。

それほど、もんじゅを巡る議論は27日の高速炉関係会議など目が離せない。

なお、もんじゅの応援団のひとつである「日本原子力学会」を市長が訪問したことも報告された。原子力学会は、政府が廃炉へ向け抜本的な見直しを決めた日本原子力研究開発機構の「もんじゅ」について、「無理をせずに段階的に出力を上げ、実績を重ね、その有効利用を図るべきだ」とする見解を先月23日に公表している。

この中で、再稼働に掛かる巨額の費用は「やむを得ない面がある」と答えている。また、市長からはゼロ出力でのもんじゅでの運転について質問したところ「あくまでも熱出力を出してのもんじゅである」との回答があったとの報告があった。


 

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