現場の作業員の判断により立ち入り禁止にした5分後
Date:2016-11-09(Wed)

今日は議会の予算決算常任委員会。議員になって議会として1度だけ不認定としたことがある。確か6年前か、平成21年度決算について、国の会計検査院の指摘があった約300万円の不適正経理があったとして、賛成少数で不認定としたことがある。。決算不認定は、昭和43年の敦賀市議会では43年ぶり。県内でも最近は例がなかった。

その会計検査院が国の27年度の決算検査報告書で455件の問題点を指摘した。今回の報告書で目立つのは、国民の安全確保に役立っているのか、という観点からの調査だ。
 
国の交付金で自治体が整備する防災行政無線については、福島や高知など15都道府県の87基が、耐震性不足の恐れがある建物に設置されていた。万一の際、機能しない可能性があるとしたものだ。検査院の指摘は国の行政の監視役でもある。

避難の呼びかけの遅れが生死に直結することは、東日本大震災の教訓からも明らかである。住民を守るため、政府には、整備が遅れている自治体に対する適切な指導を求める責任もある。

ところで、昨日の福岡市のテレビ映像には驚いた。午前5時すぎ博多駅前の道路で大規模な道路の陥没があった。不幸中の幸いと言うか、ケガ人はいないという。事態の重要さを、現場の作業員の判断により立ち入り禁止にしたとか。わずか5分間のことだが、判断は的確だった。

それも広い範囲で規制だったとか。陥没30メートル、幅30メートル、深さ15メートルに達したが、早朝でもあったが、危ないと感じた現場の措置はよかった。5分後の陥没事故、ケガ人はいない。事態の原因は責められるが、ともあれ、危機的状況を的確に指示できる現場の判断は重要だ。

何度も言われるが避難の呼びかけの遅れが生死に直結することは、東日本大震災の教訓からも明らかである。

いずれにしても議会の決算認定の作業も認定とか、不認定だけでなく、細かく使われ方はもちろん、将来をにらんで、こうすべきでは、ああすべきではないか、と指摘をするのも議員の仕事でもある。議員個々で意見を述べることも多いが、まとめての判断は認定としながらも附帯決議をしたりもする。
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