原子力防災の研修(福井大付属国際原子力工学研究所の安田教授による議会での研修)
Date:2016-11-15(Tue)

昨日は、福井大付属国際原子力工学研究所の安田教授による議会での研修。福島の事故から5年半、原子力防災という重要なことが少しづつ風化さへを感じる時期、より身近な敦賀にとって議員としても知っておかなければならないことだ。

40年以上にわたって原子力発電所が立地する街で、大学が行政と市民とをつなぐパイプ役となり、原子力防災の充実を安田教授は訴える。災害時の心得、議員の役割などユーモアをもって説明してくれた。

敦賀市が地区ごとに指定している原発事故時の広域避難先の一覧。福井市や奈良が避難先。意外に市民は知らない。正直、私もまだ地区に割り当てられた避難所を訪ねたことがない。私にとっては基本的なないようだったがあらためて勉強になった。教授に感謝したい。

原子力災害時の避難計画をより実効性のあるものにする取り組みが、各自治体で進むが行政だけでなく街全体で原子力防災を考えるためにも、行政と市民とをつなぐ大学の役割は、今後大きくなり、そこにも議員の役割があると思うが私もいまさらながらに考えさせられた。

まったく話題が違うが先日、ある保護者から小中学校の洋式化について要望が寄せられた。敦賀も徐々に洋式化が進むが、調べると全国の公立小中学校では和式トイレが57%を占めるとか。

和式は洋式育ちの子どもから「使いづらい」との声は多いが、ない袖は振れず改修は行き詰まる。こうしたトイレ事情は文部科学省が今春、ようやく調査した。熊本地震で学校に身を寄せたお年寄りから洋式化の要望が多い、との報道もあった。

和式になじんできた世代でも、さすがにつらいのだろう。敦賀の避難所も例えば、廃校になった葉原小の体育館など洋式にしている。

しゃがむ方が足腰は強くなると「和式のすすめ」を唱える人もいるが、私も椎間板ヘルニアを患って坐骨神経痛になった時、和式での痛みは耐えられなかった。校舎の耐震化ともども防災の視点でも洋式化も重要な視点だ。

話を戻すと、安田教授が指摘するように全市民が避難となった時、どう避難するか、行政の職員の配置など具体的な避難計画はこれからだ。原子力防災は特殊とはいえ、敦賀市が福井大学と協力しあって全国に発信できるほどに、勉強を積み重ねることがあらためて感じた研修だった。
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