1、通年議会で調査と、2高齢者ドライバーの免許更新チェック強化の課題
Date:2016-11-16(Wed)

通年議会の調査ーーーー

昨日は議会運営委員会で大阪狭山市議会を訪れた。大阪狭山市は人口6万人にも満たない小さな市だが「通年議会」を大阪府ではじめて取り入れた。

現在、多くの地方議会では、定例会の開催を年4回とし、その会期内で集中的に議案の審査等を行っている。たとえば敦賀市議会では、定例会を3月、6月、9月、12月に開催し、一議会で20日~25日程度。閉会中は、今回の議会運営委員会などの各種委員会の調査業務などが行われる。

「通年議会」とは、定例会の開催を年1回とし、会期を長期化する議会運営のこと。議会は必要に応じて本会議を開催できるため、大規模災害の発生時などに柔軟に対応できるなどのメリットがある。年間を通じて議会を開会状態にすることで、議会機能の強化を図るのがねらいとも。

通年議会制度では、必要に応じ議会判断で本会議を開くことができる。災害時の緊急対応や、休会中に行われる市長の専決処分の抑制などができるという。市長と議会の二元代表の中での議会の対応力が高まるとも。
 
ただ、国会の議会中の各省庁の役員は、議会対応に深夜まで忙殺されるように、小さな敦賀市で議会との緊張関係も大事だが、本議会開催となれば、執行部(理事者)サイドの仕事量も増える。など、課題を整理しながら来年3月頃までには結論を出す予定だ。

高齢者ドライバーの免許更新チェック強化ーーー

ところで、高齢者がおこす不幸な事故が続いている。敦賀市もそうだが、運転免許は高齢者にとって大事な生活の足の手段。来年3月から75歳以上の認知機能検査が厳格化される。免許更新時に「認知症の恐れがある」と判定された人は医師の診断書が必要になる。「機能低下の恐れなし」とされた人でも交通違反をすると、臨時検査を受けなければならない。いまでも後期高齢者の免許更新の試験は一般より厳しい。更新時、眠れなかったとうかがったこともある。それほど高齢者にとって、それも毎日、乗っている高齢者には厳しい時代だ。

加齢につれて身体能力や判断力が鈍るのは自然の理だ。それでも交通手段がない地域では運転をやめられない。むしろ足腰が弱ると、依存が増すのが実情だ。運転免許の返納を勧めても、「どうやって病院へ通うのか」と問われると返答に窮してしまう。

事故の増加で高齢ドライバーのチェック強化は、今後も増えると予想されるが、認知症と診断された高齢者の免許を取り消しても、代わる足がなければ不自由を強いるだけでもある。医師の態勢は整うのか。不便な地域の足をどうするのか、まだまだ課題は多い。
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