腹立たしい、もんじゅ廃炉報道。またまた官邸リーク、そして新聞報道先行ーー。
Date:2016-12-07(Wed)

もんじゅ廃炉という報道が9月以降、何度、流れたか。官邸か、経済産業省か、わからないがマスコミへのリーク、そしてマスコミが争って新聞にテレビに。そして閣僚会議、高速炉開発会議と、まさに出来レースに報道先行、官邸リーク。もんじゅの一連の動きは腹立たしいものばかりだ。

結論ありき、リークによって国民の反応を、地元の反応を伺う。何度も政府が役所がやって来た手法だ。

福井新聞で「日本原子力研究開発機構(原子力機構)の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)について、政府が20日にも関係閣僚会議を開いて廃炉を正式決定することが関係者への取材で5日、分かった。 
関係者によると、地元の要望を踏まえ、福井県や敦賀市を将来の高速炉建設に向けた研究拠点として位置付け、廃炉決定後も、当面もんじゅの施設を活用することや、周辺に新たな研究施設を設置することで調整している。」とほぼ話がまとまったような報道。これが真実なら、地元を翻弄するのもいい加減してほしい。
 県知事はもんじゅとの駆け引きで「高速炉の設計に必要なデータを取るための小型の研究炉建設なども浮上している」が、もんじゅに変わるにはあまりにもと言った思いだ、
 具体的には「政府は来年、有識者らによる作業部会を設置し、もんじゅ廃炉後の高速炉開発について詳細な工程表作りに着手する。地元の要望を踏まえた具体的な検討も進める」との報道。
 水面下で話は漏れ聞こえないでもないが、あまりにも具体的なバーターを福井県としている。これをけしからんとも言えず、敦賀市も将来を考えて、物言うべきか、私の主張は一貫してもんじゅ存続だが、県知事も市長もバーターの交渉をしているのであれば、まさに敦賀市の剣ヶ峯でもある。

報道で、「政府は、福井県側とインフラ整備や交付金などの地域振興策を巡り詰めの協議を急ぐ。もんじゅの廃炉によって打ち切られる関連交付金に代わる交付金の新設や道路整備、政府系研究機関の一部機能移転などが検討されている。」と、これも具体的な内容、もんじゅと変わるべき内容なのか、正直、疑問だ。もんじゅに働く500人を超える雇用と将来、そして敦賀市の将来、さらには日本のエネルギー政策と近視眼的なことばかりが目立つ。

もんじゅ廃炉報道、官邸リーク、新聞報道先行、翻弄される敦賀市、腹立たしさがつのる。
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