「海賊とよばれた男」の封切
Date:2016-12-11(Sun)

昨日、全国で封切られた映画をみた。四国にいたころ、1ヶ月遅れの映画を子供の頃、観ていただけに何故か、不思議な気持ちだ。元気が出る映画。 映画に鼓舞されることは多々ある。船がひとつの舞台となれば、すぐにも観たくなる。

邦画『海賊とよばれた男』は、出光興産を起こした立志伝中の人、出光佐三(1885〜1981年)がモデル。戦前・後の動乱期、石油産業を営む九州男児が欧米の石油メジャーに盾突き、自社を拡大成長させていく。

主燃料の石炭から石油への転換期、石油販売をめぐって既存勢力の奸計に妨げられる。その度に主人公は奇想天外の策を弄し、社員と会社を守る。資源の乏しい日本のいち企業人が欧米列強に伍して戦う勇姿に、ナショナリズムが喚起される。

その日本のエネルギーはいまだに石油依存のまま、3割まで原子力で賄ったが、3ー11以降10%もない。原子力の町、敦賀の行く手には、まだまだ困難がありそうだ。

出光は終戦直後の大不況にも、社員を一人も解雇しなかったという。よく考えれば、固定費の人件費を削って業績をV字回復させるのはそう難しくない。その中で社員を大事し、守った経営手腕は見応えがある。

主人公の社訓「士魂商才」。その美学を貫く経営手腕。その真髄が海賊と呼ばれた男だが、リーダーの条件には先見性、行動力、統率力と書物にあるが、ずっと貫いた根底に社印への愛情があった。。

敦賀市の人口減少の最大の要因は雇用の減少、活力を維持するにも雇用の維持と創出が大事なことはない。
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