敦賀市の今年の最大の課題は「もんじゅ問題」
Date:2016-12-27(Tue)

ことしも残り1週間を切った。せわしさの中で、時が加速していく。行く年を惜しみつつ、もう年の瀬だが、例年と何かが違うと感じている。<いそがしく時計の動く師走哉>。病床にあって、最期まで世の中を冷静に見つめた正岡子規でもこうだ。ましてや、凡人。気ぜわしくなるのも当然か。今日は嶺南の市町で構成する嶺南広域行政組合議会。今日でほぼ、議会関係の公式の仕事は終わる。


ところで、今年の最大の敦賀市の課題はなんといっても「もんじゅ問題」。新聞やテレビなど、昨日も福井新聞に掲載されるなど、何度も取り上げられ、私なりにいまの課題を残しているまとめてみた。

「敦賀市にとって、もんじゅの存在意義、存在価値は大きく、雇用、景気さらには市民生活まで影響すると同時に、国のエネルギー政策まで影響する。

これまで敦賀市は敦賀1、2号、新型転換炉ふげん、そしてもんじゅと50年近く原子力と共存共栄してきた。その中で培われた原子力発電に対して、全国のどの自治体よりも理解は深く、トラブルが重なる中でも、もっと言えば、福島の大事故があっても容認してきた自治体である。

国は西川知事、渕上市長の「容認できない」との姿勢は真摯に受けとけるべきであり、国の原子力政策はもちろん、敦賀市へ国ができる計画な将来ビジョンを示すべきだ。地元無視を国が続けるならば、日本の原子力政策そのものが漂流するといっても過言ではない。

政府は将来的にも敦賀市を高速炉開発や原子力人材育成の中核的拠点と位置付け、試験研究炉をもんじゅ敷地内に設置し、もんじゅを研究に生かす方針を示した。

しかし、具体的な内容はいまだ不透明のままだ。もんじゅ建設所を「高速炉開発センター」と名称を変更して、もんじゅを運転しなくても研究を続けながらナトリウム工学研究施設に加え、高速炉開発に必要な施設と試験研究炉と言った明確な将来ビジョンを示すべきだ。しかし、具体的な内容はいまだ不透明のままだ。もんじゅ建設所を「高速炉開発センター」と名称を変更して、もんじゅを運転しなくても研究を続けながらナトリウム工学研究施設に加え、高速炉開発に必要な施設と試験研究炉と言った明確な将来ビジョンを示すべきだ。

さらに、国のエネルギー政策の中で、原子力の位置付けを明確にし、安全性を高めた敦賀3、4号への本格着工、そして高速炉の実証炉への道筋を明確にすること。それを受け入れる理解は敦賀市にあると考える。 」

まだ、整理がつかないが、それだけもんじゅの存在は敦賀市にとって大きいだけに、来年ももんじゅ後も含め話題の中心であることは確かだ。
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