北陸新幹線「小浜ー京都」までの30年間の敦賀市の総合戦略
Date:2016-12-28(Thr)

今年も仕事納めとなる。北陸新幹線の小浜~京都ルート決定で思うことをかく。なお、私ごとになるが、昨日、二人目の孫が生まれた。年末にしてうれしい、心踊る境地だ。

北陸新幹線の6年後の敦賀開業はいまの明るい材料だ。敦賀港と北陸本線、湖西線関西、小浜線の鉄道の要衝、そして北陸自動車道と舞鶴若狭自動車道とまさに交通の結節点だ。その上、新幹線の開業効果は敦賀市を新たな活力でもある。

一方、「小浜ー京都」ルートの2031年着工、工期15年との想定通りならば、全線開業は30年後になる。その後は敦賀は通過駅となり、終着駅効果はなくなる。

--------在来線問題とリニアの開通-----

並行在来線問題もある。JRから経営分離されれば第3セクターなどが引き継ぐため、自治体の負担が重荷となる。小浜線の維持は当然としても、湖西線の第3セクターの問題もある。さらに、27年のリニア中央新幹線名古屋開業を見据えた中京圏との連携など機能強化が広域連携の生命線になってくる。

----------30年後を視野に入れた広域経済圏の確立-----------

いずれにしも、福島の事故を受けた停止の原子力発電停止の長期化、その上に、もんじゅが廃炉ともなった場合、関連会社も含めた1千人の雇用が懸念されている。人口の社会減(転出超過)も深刻だ。2012年から3年連続で350人を超え、県内自治体で最大規模となった。 

どう人口減少を抑制するかが大きな課題だ。金ヶ崎、気比神宮を中心とするまちづくりを着実に進める。さらに、全国の多くの近代港湾都市は臨海工業地帯とセットで発展してきただけに、ハーモニアスポリス構想の根幹とも言える敦賀市の山と湖北マキノとのトンネルの実現など敦賀港を生かした広域経済圏の確立や敦賀3、4号へ本格着工から運転など、長期的かつ総合的な戦略を画き、実効することが必要だ。
 
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