理想と実行力、ハーモニアスポリス構想の明日が問われる。
Date:2017-01-12(Thr)

トランプ次期大統領の記者会見とオバマ大統領の最終演説。現実と理想といった違いもあるが、トランプ氏の保護主義が、にじみ出る演説は不安さえ感じる。

核兵器廃絶の理想もあったが、リーマン・ショック直後の就任した直後、1カ月足らずで約8000億ドル規模の景気対策法を成立させ、世界恐慌への拡大を防いだ。また、医療保険制度改革(オバマケア)により、約2000万人の無保険者に救いの手をさしのべた。雇用不安に苦しむ人々の安全網の強化になったことは間違いない。

理想を現実化した成果は見逃せない。政治に必要なものが2つある。理想と実行力とも思う。だ。どちらが欠けてもよい政治はできない。

敦賀市で言えば理想は、いま、ハーモニアスポリス構想は競争ではなく協調で、敦賀港、原子力発電所との調、広域圏の新たな産業として夢が多い。

敦賀市が県内や滋賀県の近隣市町を含めた6市町の圏域で、水素を使った燃料電池車や水素貯蔵装置などの製造工場誘致やサプライチェーン(供給網)を目指す計画は、まだまだ緒についたばかり、福島県の現実化と比べ国がどこまで本腰を入れてくれるか、机上論的には中京、阪神に近い、南海トラ フの地震に備えた敦賀港の実現性はあると思うだけに計画倒れにならないようにしたい。

また、水素には、コスト・経済性、安全・安心に関する社会受容性、インフラ整備状況など、解決すべき課題も多く存在する。それだけに国のバックアップは欠かせない。

敦賀市はもんじゅプロジェクトを中心とする研究機関や大学、県の若狭エネ研と整備されており、福井県と敦賀市の連携、周辺市町の連携、企業の後押し等検討課題も多いが、ひとつひとつ、実現にむけて取り組むべきだ。まさに理想と実行力、敦賀市の明日が問われる。
スポンサーサイト
【2017/01/12】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |