ボランティア元年の始まり
Date:2017-01-18(Wed)

阪神淡路大震災後、1月から4月まで神戸市東灘区に約1ヶ月、断続的に通いつめた。感動したのは、献身的に働く若い自治体職員や全国から学生が集まってのボランティアだった。20代の若者が男性、女性問わず、動く姿は、当時43才の私にはどこか驚きだった。

まだボランティアが、いまのようにボランティアセンターがあるわけでもなく、、組織的に動くことはなかったが、それが1ヶ月もすると、どこか暗黙的にできあがる。不思議な人間関係だ。

その後、ナホトカ号の重油災害、福井豪雨と福井県のボランティア組織が全国に先駆けてのボランティア活動の拠点ともなった。

それから数年して昨日を兵庫県などが記念日と定めた。「防災とボランティアの日」でもある。阪神の惨状をまのあたりにして、学生を中心に支援の輪が広がった。日本の「ボランティア元年」とも言われた。昨日が記念日、21日までを「防災とボランティア週間」と国が定めた。

1.17阪神のあとに、被害を最小限に抑える努力を優先すべきと「減災」の考え方が生まれた。3.11東日本を経て、専門家はさらに復旧までを短縮する「縮災」の必要性を説く。

阪神淡路に戻すが、当時は防災グッズもなく体育館の避難所のプライバシーもない。水道がないのでトイレの問題は深刻だったが、工事用のトイレが役立ったのを思い出す、

ボランティアは基本的に自己完結。寝袋に食料も持参だったが、自衛隊のおにぎりがボランティアにも渡り、ひとつ、ふたつとたべながら、被災者との世間話、非常時なりの楽しい時間だった。

温かいおにぎり1個のおいしいこと、おにぎりも奥深い。
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