除雪の担い手不足と高齢化
Date:2017-01-20(Fri)

テレビ報道で「全国建設業協会が、去年、北陸や東北などの24道府県の会員企業、約430社に行った調査では、除雪車の運転手について、「不足している」と回答した割合は福井県では43%に上り、広島県と並んで最も高くなった」と。背景には、作業員の高齢化が最大の要因と。

敦賀市も昭和56年ほどの積雪は温暖化で少なくなったが、もし降れば人材不足は明らか、その混乱を考えるとぞ~とする。多くの分野で遭遇することだ。

現実に1947〜49年に生まれた「団塊の世代」が今年から70歳になる。65歳以上の高齢者は全人口の26.6%(2015年国勢調査確定値)に達し、国民の4人に1人を超えた。。

敦賀市も同じような流れで高齢化進み、少子化の流れの中で出生数と15〜64歳の労働力人口は減少が続くとみられ、社会全体が老いていくのは避けられそうにない。

社会保障給付費は年々膨らみ、高齢者1人を支える現役世代はかつての10人から2人余りとなっている。

このため政府は17年度から医療・介護保険制度を見直し、一定の収入がある高齢者を中心に負担増を求めていくとも。余裕があるなら「支えられる側」から「支える側」に回ってもらおうということだ。60歳以上を対象にした内閣府の意識調査では、65歳を過ぎても働きたいという人が7割近くを占めている。日本老年学会などは提言で、高齢者の定義を75歳以上とし、65〜74歳を「准高齢者」として社会の支え手としてとらえ直すよう求めた。まだまだしっくり来ないが考え方として妥当にも思う。

また住み慣れた地域で医療や介護などのサービスを一体で受けられる「地域包括ケアシステム」の取り組みも推進したい。夫婦のみや1人暮らしの世帯が増え、退院後の日常生活を家庭だけで支えるのは難しくなっている。団塊世代、団塊世代ジュニアと続くだけに難しい現状が続く。
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