大山の大雪、米子自動車道の渋滞(五木寛之さんの大河小説「青春の門」)
Date:2017-01-24(Tue)

中国自動車の岡山県から鳥取県米子に抜ける米子自動車道がある。イメージはまいづるわかさ舞鶴若狭自動車道のように対面の1車線が長く続く高速道路だ。四国からのスキーは大山が最も身近だったが、私の高校時代はこの道がなかった。

深夜1時のニュースで40台の渋滞が続くとか。3年前の国道8号線300台の大渋滞を思い出す。一昨日から昨日深夜にかけて、舞鶴若狭自動車の各インター入り口に普通タイヤ装着のままになっていないか、寒い中でのチェックが続いていた。きめ細かい教訓が生きている。国道、県道と市道と深夜からの除雪、近年は歩道の除雪車も動く。

連続的な積雪にどこまで対応できるかは分からないが、各道路管理者は、これまでの教訓を生かしたきめ細かい対応で動いている。除雪後の道路の雪の積み上げも歩道近くなど配慮している。敬意を表したい。

ところで、雪の積み上げた山とは違って、黒い山、九州の筑豊など「ぼた山」は、中学の修学旅行で異様に感じたのを思い出す。石炭を採った後の不純物などを積み上げた山の呼び名だ。五木寛之さんの大河小説「青春の門」が昨日の週刊現代での連載が始動した。

主人公伊吹信介だ。確か、私より3、4歳ほど歳上の主人公だったと思う。太平洋戦争前後の炭鉱街を舞台にした物語は、私が高校1年生頃と記憶する。1969年だったとか、安保闘争のただ中だったと思う。

貧しくても、ひたむきに生きる人たちの存在感は圧倒的だった。連載は94年まで続き、書籍の累計は2200万部に迫る。年齢が近いだけに本と映画は、波乱に満ちた信介の人生に自らを重ねたように思う。読者も多かろう。

連載の中断から実に23年ぶりだ。中断が長かっただけに、どこかにポカーンと空いた空間を感じていた。石炭から石油へ、エネルギー源の変わり目、筑豊も変わった。

五木さんは談話で「青春は凄春(せいしゅん)である。」と。
凄い春とは、どんなものか、五木さんは「遠く離れて眺めることで、より明瞭になる季節もあるのではないか。」とも。主人公の青春のエンディングには、果たして信介にどのようなドラマが待ち受けているか、楽しみだ。
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