八甲田の教訓とメキシコの壁
Date:2017-01-26(Thr)

今朝は寒い。氷点下何度だろう。昨夜も敦賀市職員組合の旗開きの帰り、夜空を眺めると星が、まさに放射冷却で熱が地上から抜けていく。

県内でインフルエンザ警報が出され患者数の増加。ノロウイルスも全国2位の流行、さらに胃腸風邪も増え、一部、保育園も休園とか。寒さは子供も大人も体力を奪う。

昨日は「日本最低気温の日」。1902年の1月25日、北海道の旭川で氷点下41.0度という桁外れの低温を観測したとか。青森県の八甲田山では、冬季軍事訓練で旧陸軍青森歩兵第5連隊が、荒れ狂う風雪の中をさまよっていた。地元民の案内の申し出を断って進軍した見通しの甘さが、死者199人の悲劇を招いた。

一方、大山の大雪の原因は、日本海の水温が高いため上空の寒気との温度差が生じて、雪雲が絶えず流れ込んでいるとも。西日本でもこれからは大雪の可能性大とか。

最近の太平洋側の大雪もよくにている。これも温暖化と関連するとか。長期的には温暖化でも、巡り巡って寒波が襲来する頻度は高まる可能性があるとも。

トランプ米大統領は温暖化対策に向けた世界の連帯にも否定的だ。現実を甘く見て勝手放題に突き進めば、八甲田の行軍と同じ結末が待つ。

また、先ほどの報道でトランプ米大統領は、メキシコとの国境沿いでの「壁」の建設を本当にやると。移民の流入を規制する複数の大統領令に署名した。中東などイスラム教徒の多い国からの入国者へのビザ発行も停止したとも。八甲田の教訓は、見通しの甘さが被害を大きくした。どこか、そんな米国になったようにも思う。
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