敦賀市人口減少最大の3月をむかえる。
Date:2017-01-30(Mon)

3月を迎えると就職、進学で約400名近い高校生が敦賀を後にする。逆に都会の大学に入った高校生が卒業しても古里に帰ってこない。敦賀の親たちが抱えるこ悩みでもある。

原子力発電所の長期停止だがこれに輪をかけたかたちで敦賀へ戻れなくなっていると聞く。高校生にも有力な就職先が限定されるとも。

政府は東京一極集中是正に東京に集中しがちな若い世代が地方に向かう流れをつくるのが狙いだ。中央省庁の地方移転では、文化庁が数年後に京都に移転するだけにとどまり、看板倒れに終わった感がある。

敦賀での理化学研究所の話もあったが、これも看板倒れ。どこまで本気になって抜本的な対策をまとめられるか、政府の姿勢が問われる。
 
一方、敦賀市立看護大学が開学して3年、若者の敦賀へ、そして看護師のレベルアップと確保を目指しての設置だったが、どれだけ敦賀市内に残るか、今年で市立看護学校がその使命を大学に移行するだけに、来年3月がひとつの注目点だ。

地方の若い世代が大学などの入学や卒業時に都会東に流出する要因が、地域ニーズに対応した高等教育機関の機能が十分でないことや、魅力ある雇用が少ないことは確かだ。

敦賀市の平成23年以降の人口減少の要因の大きな要素だけに、今年もその動きを眺めるだけではすまされない、現状にあることは確かだ。
スポンサーサイト
【2017/01/30】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |