『この世界の片隅に』が2月18日より敦賀で限定上映
Date2017-01-29(Sun)

昨夜もニューサンピア敦賀で新年会。帰り夜空を眺めると星があった。それだけに今朝は冷えるかな。

ところで、敦賀港の特徴は水深が深く、景色は三方山で一方が海。この良港と景色に似ているのが瀬戸内海広島県呉港が。戦争中は昭和20年3月に最初の空襲を受けて、その後、何度も受けた。敦賀港は重要港湾だけに日本海側で7月から3度にわたって空襲を受けた。呉港は日本海軍の本拠地、ここは別格だった。

ここを舞台にした映画が静かなブームから、現在、片渕須直監督の劇場アニメ『この世界の片隅に』がヒットを記録している。本来、敦賀のアレックスシネマに来るはずのない映画が2月18日から限定3週間の上映が決まった。

普通、映画の興行成績は、初週の動員で決まると言われており、例えば土曜日に封切られた作品の場合、土日2日間の状況を見て、もし業績が悪ければ「この映画はこの程度の稼ぎか」と劇場側が判断し、翌週から小さなスクリーンに移されたりするという。

公開当初はわずか63館だった劇場数が、68館 → 82館 → 87館と徐々に増え続け、現時点では90館を突破!年明けにはなんと公開時の3倍を超える190館での上映が決定しているというのだから凄まじい。そのひとつが敦賀だ。

確かに、一般的な感覚で言えば『この世界の片隅に』は”非常に地味な映画”に見える。戦争がテーマだし、広島の原爆が絡む。その時代背景に若い男女の美しい熱愛とか、感動的なドラマとか、派手な音楽とか、かっこいいアクションシーンとか、観客にウケそうな(ヒットしそうな)ポイントが何もない。

では、いったいなぜ『この世界の片隅に』は、こんなにヒットしているのか。もちろん「いい映画だから」という意見に異論は無い。明らかに今も敦賀で上映されている「君の名は。」とは違った魅力がある。

だが、単に「いい映画」だけの理由で、ここまでヒットするものだろうか。東宝とは違った映画の側面があるが、低空飛行から上昇気流へ、この映画の不思議な余韻がある。
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