交通事故死亡者の激減と社会現象
Date:2017-07-08(Wed)

昨日、連合福井の地方委員会に出席した。議長は運輸労連の方がなられ冒頭挨拶で「昨年、全国で交通事故で亡くなったのは3904人。1949年以来67年ぶりの3千人台となり、統計を開始した48年以降では3番目の少なさだった。」と続いた。ここまで減ったのか、と我々世代には驚きだ。成果がでる対策、ここまではっきりでるものはほかにない。

調べると、最も多かった70年の1万6765人に比べると、4分の1以下だ。驚きの低下だ。長年の積み重ね効果の結果でもある。

低下の理由は国、県、自治体あげての交通安全教育の普及、罰則の強化や自動車メーカーの自動ブレーキといった車の性能向上などを要因に挙げている。確かに統計上の死者数は減少傾向にある。

だが一方で、子どもが被害に遭う痛ましい事故や高齢運転者による事故の多発など、減少傾向の中で事故の傾向が傾斜化従ってようにも思う。

飲酒運転による死亡事故の件数も減少傾向とか。罰則が強化され、取り締まりも厳しくなり年々減った。望むべきでもないが滋賀県から本町への客が著しく減ったのもこの強化にほかならない。市議になった頃の18年前の本町8号線の駐車場は夕方なると滋賀県ナンバーばかりだった。

今後は高齢者の事故対策も大きな決め手となろうが、増え続ける高齢者だが、敦賀の足の基本は車だけにコミュニティバスの運行が大事になる。75才を過ぎた高齢者が運転免許更新の手続きの前日、「眠れなかった」と、まさに高齢者受難の時代は続く。今後も厳しくなるのは目に見えているだけに、どう足を確保するか、行政も頭の痛い課題だ。

また、一方でスキーバス事故では、運行会社の安全に対する認識の低さが浮き彫りになった。15人が亡くなった長野県軽井沢町のスキーバス転落事故からで1年。夜行バスは、私もよく好んで北陸自動車道の敦賀インターから利用したが、金土日、連休と若者を中心に満員が続いている。

安さと早朝に到着する時間の有効利用は格別だ。これも人気が衰えず、バス会社の人手不足、安全管理の不徹底と、いまでも起こりそうな時代背景だが、これも罰則強化となろう。

今後、飲酒運転撲滅には罰則強化と社会的制裁が結果となっただけに高齢者の運転は罰則強化と安全教育の徹底、さらには免許返納制度の充実は欠かせないが、一方で高齢者の足の確保や中山間地域の過疎化と避けてとおれない課題と直面する。

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