「人道の港 敦賀ムゼウム」整備と転車台の関係は?
Date :2017-02-19(Sun)

昨夜はプラザ萬象での敦賀防衛懇話会新春防衛懇談会に出席した。金沢、小松、鯖江、今津などの自衛官との会合は時間の過ぎるのを忘れる。

災害の時の彼らに活躍は特別なものがある。私の記憶にある56豪雪の市役所通りの除雪の見事さは、思わず見とれるほど隊列と速さだった。防衛と言う本来業務もさることながら災害時に頼れる存在であることは確かだ。

ところで、来年度予算に敦賀港に上陸したユダヤ人難民やポーランド人孤児などの足跡を紹介する資料館「人道の港 敦賀ムゼウム」(敦賀市金ケ崎町)について、敦賀市は2020年度末をめどに新たに整備する計画策定が盛られている。、整備計画策定事業費は約2500万円だ。


観光客の増加で施設が手狭になったことに加え、北陸新幹線の敦賀延伸が22年度末に予定されているためで、新ムゼウムを中心とした観光拠点化を進めるためだ。

昨年9月に杉原の関連資料「杉原リスト」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産の国内候補に選定、同12月に杉原の映画が公開されると、ムゼウムにも注目が集まった。更に、同10月にはすぐそばに観光施設「敦賀赤レンガ倉庫」が開館し、それまで年1万8000人程度だった来館者が昨年度は約3万2500人に増加。館内に観光客が入りきれないこともあった。これまで制限されていた飲食の提供や土産物の販売なども検討するとも。

一方で、かつて機関車などの方向転換に使われた転車台の移設保存に向けた解体作業が終わり、県も金ケ崎周辺への移設を想定。分解された部品は人道の港敦賀ムゼウム近くの空き地へ保管されている。

いずれも金ヶ崎周辺整備だ。県の計画と敦賀市の計画と先日も書いたが、観光施設とする二つの思惑の接点が今のところない。よくある話と言われるかもしれないが、観光客には県も市もない。鉄道の町と人道の港として共通の青写真をまず描くことからはじめることが大事ではないか。
 

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