市長の唐突な提案、庁舎はプラザ萬象周辺もひとつの候補地
Date :2017-03-09(Thr)


昨日、議会は代表質問。先日もこの議会で大きな焦点となる庁舎整備問題で建て替え候補地として、市長はプラザ萬象周辺を候補地ひとつとして、答弁で述べた。

提案理由説明で、大規模地震で倒壊の恐れのある市役所本庁舎を建て替えることを明らかにし、建て替えるならば防災センターや消防署が集約された現位置が、有力な候補地と考えられていたが、事前の説明会もなく唐突とも言える提案が答弁で述べられた。


前にも書いたが熊本地震を踏まえた国の財政支援が得ようとすると完成時期を当初よりも二年前倒しして、2021年度にし、総事業費は約49億円試算算のうち約11億円が補助されるといった内容。

新庁舎は延べ床面積1万平方メートル。免震工法で建設する。候補地は防災センターなどのある現在地の優位性が高いとしつつも、ここで新たな候補地、今年九月までに北陸新幹線開業や中心市街地活性化なども踏まえて決めるとしても、プラザ萬象も含め周辺をどうしようとしているか、構想が不明だ。昨日の市長答弁では現在地での建設には、多くの欠点があり、あたかも市長はプラザ萬象が最適地であるような提案であった。



候補地選定は、庁舎整備で最も大事な課題であり、まちづくりの根幹でもある。

現庁舎に昭和49年に移って中央町、呉竹町、新松島町と昭和町と、市庁舎整備を起爆剤に町が発展した。

人口減少が進む敦賀市で現在の位置から移設するには相当の深い検討がいる。中央町はマンション建設、住宅販売など、ほぼ終わり、市役所を中心とする事務所や住宅地が密集しているものの、最近では、ここにもマンションの空き室も目立ち始め高齢化、人口減少が進み始めている。もし、庁舎移転となれば、様相は大きく変化することは明確だ。

市長は百年の計と語るが、市役所は敦賀市の中心、一方が賑わえば一方が衰退する。高齢化、人口減少が進む現在ではなおさらだ。

プラザ萬象など、他の場所を考えるならば、国の補助など期待せず、メリットとデメリットを出し合って、議会はもちろん、市民説明会を繰り返し、市民論議、市民アンケート、もっと言えば市長選の公約で争うべきほどの課題ではないか。


3月議会が終わり、4月より議会はもとより、各地区説明会や市民説明会を繰り返して9月議会で決定するには、あまりにも時間がなさすぎる。市長の提案は重いが、重いだけに混乱のもとにもなる。市長は慎重に議会での意見やも市民の声をしっかり聞いて、市庁舎だけに、慎重に、物事を進めないと、ただ、混乱だけが先行する。

昨日も「市長が市長だけにこれからの議会の力量が問われよ」と手厳しい指摘があった。
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