敦賀の就職事情と人口減少
Date :20017-04-04(Tue)

敦賀市の人口が66,520人、世帯数28,360世帯(2017年3月31日現在)と1年で400人ほど減少し、この3月で約300人ほど敦賀をあとにしている。

昨今の就職事情をみると高等学校を卒業する年間約600人の約400人が敦賀を離れるが、私の推定で100人から200人が住民票をおいて進学しているようだ。

ところが、市外の大学などに進んだ人のUターン就職率は、原子力発電所の長期停止が影響して悪くなっていることは確かだ。もんじゅ廃炉の関係でいっそう悪くなるのではと心配している。一方で産業団地など企業への就職も減少分はカバーできないがそれでも地元就職に寄与している。

いずれにしてUターンを高めることと、原子力は密接に関係していることも確かだ。それだけ重要な問題なのだろう。気になるのは都会生活に疲れて敦賀に戻って来ても就職もなく、宅配やコンビニで働いても、人目やバイト料の格差で、また、都会に戻っている現状があることだ。有効求人倍率が高くても正職員などの雇用のパイが少なくなっていることと、格差が着実に広がっていることだ。

少なくても市役所をはじめニューフェースは会社人間の枠を超えた、郷土の期待が注がれる。不安もあるのだろうか。でも人生を悟るとか、人に尽くすとか、独りで自分のことを問い詰めなくていい。みんな同じ空の下、同じ明日をつくっていく仲間ではないか。就職おめでとう。


ところで、ゆとり世代というが、さらに、さとり世代、つくし世代という言葉があるそうだ。10代前半から30歳まで、脱詰め込み学習を掲げたゆとり教育の申し子たちだ。

昨日の入社式、入所式に臨む新社会人は、その真ん中で育ってきた。「ゆとり」の若者像は、欲得に淡泊な「さとり」ムードが漂い、人間関係を気にして献身的に振る舞う「つくし」系とも言われるとか。

個々の人格を世代論でひとくくりにはできないが、時代がそんな雰囲気かもしれない。もう一つの特徴は私たち世代などこれまでの先輩世代の就職当時と違って、仕事以外の大きな宿題があるようにおもう。

人口減と向き合いながら家族を支え、地域を守り、郷土の将来を担っていく。敦賀への思いは強いはずだ。
スポンサーサイト
【2017/04/04】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |