財源も人材も限界がある敦賀市
Date :2017-04-06(Thr)

福井地方気象台は予想通り、桜の開花を発表した。平年より2日、昨年より9日遅い開花とか。金ヶ崎宮も咲き始めた。夜桜もこれからが本番だ。昔、昔、私の若い頃、新入社員の仕事らしい仕事が、金ヶ崎宮の場所取りだった。この時期はいつも寒い。震えながら飲んだのを覚えている。

ところで、新横綱稀勢の里の「奇跡の逆転優勝」に沸いた大相撲春場所。13日目に左肩を痛め、強行出場した14日目は力なく完敗していただけに、千秋楽の劇的な展開には驚かされた。その一方で、新横綱の将来を心配して休場を勧める声が少なからず上がったこともうなずける。これまでの日本人なら体のケガをおして優勝、美しい感動のドラマだ。

一方で、春の選抜高校野球では、引き分け再試合が2試合あった。雨天で休養日がなくなったこともあり、投手の登板過多の問題も注目を集めた。

同時期に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に投球数や登板間隔の制限が導入されていた。

企業などでの「働き方」も同様だろう。政府は3月末に決定した働き方改革実行計画に基づき、長年の課題である長時間労働の是正などに向けた取り組みを始める。

だが実行計画については、繁忙期の残業時間の上限が長すぎるなど課題が多い。加えて、働いた時間を少なく記録するサービス残業がはびこっている現状では、労働時間の短縮など進みようもない。

働く人の命に関わる問題だ。労使を含め、社会に生きる全ての人が、今まで通りはもう通用しないことをしっかり自覚し、見直しへとかじを切る時代と受け止める。

いま、敦賀市は来年の国体、6年後の北陸新幹線にむけたまちづくり、小中一貫、さらには市庁舎問題とあまりにも大きなプロジェクトがありすぎる。人材も財源も限られている。優先順位と将来を見据えての敦賀市を考えないと、どこかでつまづきそうだ。桜の花は短いが人生は長い。

スポンサーサイト
【2017/04/06】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |