金ヶ崎宮の花換えまつりの若いカップルが目立つが、現実はーー。
Date :2017-04-10(Mon)

市内の桜のピークは日曜日だったか。金ヶ崎宮の花換えまつりの若いカップルが最近、目立つようになった。そうは言っても、全国的に男性の4人に1人、女性の7人に1人が結婚しないとか。

国立社会保障・人口問題研究所の2015年調査で、50歳まで一度も結婚をしたことがない人の割合を示す「生涯未婚率」が、男女ともに過去最高を更新した。

「結婚する、しない」はあくまで本人の選択とはいえ、未婚社会の進行は、少子高齢化で悩む地方自治体にとっては深刻な課題だ。

敦賀市の生涯未婚率も増加していることは確かだ。今年度も敦賀市の予算で「異業種交流ーーー」という難しい事業名だが分かりやすく言うと、連合福井に加盟する若者の出逢いの場を提供しようというもの。

ただ、「官製婚活」の推進が解決の決め手ではないが、それでも我々世代には理解しがたい状況だ。民間でも最近、活発にパーティーが開かれるようだ。

もっと考えると本人が「結婚する、しない」を選択できる環境が整っていない現状こそ問題だ。国は自治体任せではなく、特に若い世代が将来に希望を持てるような施策に取り組むべきだ。それが結果的に結婚、出産の後押しにつながる。同研究所によると、18〜34歳の未婚者のうち「いずれは結婚したい」と考えている人は男女とも80%超だが、最大のハードルが「結婚資金」。

背景には、非正規の増加など雇用の不安定化がある。非正規でいくら働いても賃金が低く、将来展望が見いだせない。正社員でも長時間労働を強いられ、異性と出会う機会が少ない。敦賀市もけっして例外ではない。
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