北陸新幹線敦賀延伸チャンスとソフト面
Date :2017-04-24(Mon)

いい天気が続き若葉やツバメの活動が目立ち始めた。まさに春本番。一昨日は観光ボランティアつるがの総会、

観光ボランティアつるがの総会では、敦賀観光協会の事務局長から敦賀市の観光客数が昨年度200万人と復活し、気比神宮が最も多く66万人を記録したとの報告があった。ボランティアの活動報告では、大阪、愛知の観光客が大半がいつもの定番だ。

先日、敦賀市は、北陸新幹線敦賀開業の受け皿づくりのために、金沢市と富山県に訪れた観光客を対象に実施したアンケート結果を公表した。首都圏で新幹線敦賀延伸への認知度は低いと判明。敦賀に対して観光というイメージを持っていない人が多いとの結果が出された。

敦賀市のホームページにその結果が掲載されている。昨年八月中旬から九月末まで、金沢市と富山市、高岡市の駅周辺で、県外宿泊者に実施。

敦賀市を知っているという回答は各市内で60%を超えた一方、思い当たる観光地を尋ねると、未記入ばかりだった。関東から来た観光客に限ると、「気比神宮」と記入した人が富山で一人いただけだったと。ただ、新幹線が敦賀まで延伸した場合、各市内で80%以上が「訪れたい」「機会があれば訪れたい」などと前向きに答えた。

このアンケートは、いまの敦賀市の関東地方の方の認識だろう。逆に言えば、北陸新幹線敦賀延伸でひとつの大きなチャンスと言える。ポイントを絞った受け皿づくりが大事なのはことは確かだ。

受け皿づくりの経験で北陸線の敦賀まで直流化があり、商店街を訪れる観光客を多く見かけたが、その後の減少は受け皿づくりが今ひとつだったとも言える。

金ヶ崎周辺整備もポイントを絞った重要な要素だ。どう整備するか、5年後のビジョンを明確にする必要がある。また、北陸道総鎮守とも称される氣比神宮周辺の整備が国道8号の二車線化しか見えてこない。

古くは神代まで遡る長い歴史を持つ北陸でも代表的な観光名所。時宗の二代目・遊行上人である他阿、紀行文『おくのほそ道』を著した俳人・松尾芭蕉などとも深い関係があり、また“旗掛松”や“亀の池”といった緑や自然の豊かな境内には様々な由緒もある。

この5年間が重要な期間だが、ハード整備も大事だが民間の商店街、ホテル、旅館など、ソフト面の受け皿も重要な要素だ。観光ボランティアも4つが統一されて当時と会員は変わっていない。気になるのはどの団体もそうだが、高齢化だ。ハード面が整っても商店街の高齢化など、ソフト面の充実がなければ受け皿の継続は難しい。



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