北海道新幹線に学ぶ終着駅効果と民間の力
Date :2017-05-07(Sun)

黄砂だけは防ぎようがない。大陸からの黄砂が到達する。黄砂は大陸の砂漠地帯などで巻き上げられた細かい砂が偏西風などによって日本にまで運ばれる現象と習った。黄砂のアレルギーもあるらしい。迷惑だがしかたがない。

ところで、連休も残すところあと1日。県内はこれまで好天が多く、行楽機会に恵まれた連休となったとの報道。一方、期待ほどではないとの情報もある。


マイカー、バス、列車とさまざまな移動手段で観光地や景勝地に向かうたくさんの姿を目にする小浜の遊覧船も賑わったとか。さわやかな青空と青い海、リアス海岸の自然が、乗客を満喫させたに違いない。

多くの人にとって、海上は非日常の空間。そんな海の魅力故だろうか。県外に目を向けると、意外な現象が起きていた。

北海道新幹線が開業した函館の終着駅効果も大きいとか。それに昨春以降、青森港と函館港を結ぶフェリーの利用客が増加している。青函トンネル開通の影響で客足が低迷、2015年度は55万8千人まで落ち込んだが、16年度は57万6千人に回復したとの報道。

新幹線効果、終着駅効果により函館人気が高まる中で、フェリー料金の安さに加え、津軽海峡の眺望が再評価された。新幹線に客を奪われると懸念していた運航会社にはうれしい誤算となり、共存共栄を図ろうと意気込むとか。まさに民間の営業努力の成果とも。

北陸新幹線敦賀延伸となれば終着駅効果は必ずある。どうそれを息長い効果にするか。突きつけられた命題だ。

観光の町、敦賀でなかっただけに現実は厳しいと思う。そのヒントは、さかな町にあるそうだ。舞鶴若狭自動車道ができて、売り上げが落ちると予想された方も多いが、あの手この手の民間発想で頑張っている。年間150万人、160万人ともいわれる集客力、気比神宮の66万人の3倍、民間事業の頑張りが持続可能な集客力と学んだことがある。時間があるようでない。


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