データにみる安定志向と少ない自殺者
Date :2017-05-09(Wed)

福井新聞で「就職情報の大手マイナビ(東京)は、2018年卒の大学生を対象とした北陸3県の「就職企業人気ランキング」を発表し、北陸銀行が94票を獲得して1位になった。2位は三谷商事、3位は北陸電力だった。

(中略)マイナビによると、1位の北陸銀を選んだ理由は「安定している」が最も多く、「福利厚生制度が充実している」が続いた。三谷商事は「やりたい仕事ができそう」「社風がよい」を選ぶ学生が多かった。」と。敦賀市出身者の大学卒業生で地元に戻りたい希望者で、銀行、電力が多いとうかがったことがある。初めての公表で、北陸三県ながら同じような傾向だ。安定志向も多いと伺ったことがある。

一方、大型のゴールデンウイークも、終わって3日過ぎれば遠い昔だ。連休明けの月曜日の朝こそ日本全国、憂鬱な気分に覆われていたのに、職場で一声あいさつすると、いつもの習性で背筋が伸び、仕事に向き合っている。そんな具合に自分と折り合いをつけて生きる毎日なのだが、つらい悩みに苦しむ時、最悪の場合は死を考える。この時期は若い人がなる5月病とも関係しているとか。

ところで、47都道府県を対象とする「人口10万人あたりの自殺者数」についての都道府県ランキングで、最上位から、1位は秋田県の31.86人、 2位は岩手県の27.82人、 3位は宮崎県の27.48人。最下位から、47位は奈良県の17.28人、 46位は福井県の18.11人、 45位は徳島県の18.59人。福井県は少ない。敦賀市も毎年、福井県と、同じような数で推移しているとか。この中で、福井県、敦賀市も同じだが若者の自殺者数が極端に少ないとも伺った。地域性か、なにかしら関係があるかもしれない。


「自殺のキーワードは孤立である」とものの本に書いてある。防止対策も基本だが「一人で悩まず相談しましょう」の呼びかけで始まる孤独の淵で、もがき苦しむ若者たちを救う環境、つながりが、福井県にも敦賀市にもまだまだある。すてたものではない。


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