民生委員100年に思う。
Date :2017-05-14(Sun)

5月は温暖の差が大きい。いま海洋少年団の合宿で野坂山にいる。明け方の寒さが気になるところだ。

ところで、議員になって、これほど大切で、頭の下がる方々のいないと思った。昔になるが市営住宅で、もめ事があったとき、仲介やくを民生委員がやってくれた。双方が信頼する民生委員だからできたことだった。

その地域住民の相談役といわれる民生委員制度が100周年を迎えた。厚生労働省によると、1917年の「済世顧問制度」として岡山県で発足。翌年には大阪府で「方面委員制度」が始まり、全国に普及した。

四つ葉のクローバーの中でハトが羽を広げる民生委員のバッジは、愛情と奉仕を表しているという。
 
民生委員は厚労相が委嘱する非常勤の地方公務員で、ボランティアとして活動。支援が必要な住民を行政や専門機関につなぐ役割は格差社会の進展でさらに重みを増しているように思う。

災害時の避難住宅で民生委員に会ったが、なくてはならない存在だった。高齢化社会で、独り暮らしが多くなる敦賀市、見守りもそうだが、守秘義務をもった相談相手でもある。

いま、なり手も含め維持が難しい制度でもある。個人の誠実な思いが100年続く制度を支えている。地域の大切な民生委員の維持は不可欠だ。欠員解消は全国的にも長年の課題であり、厚労省、県、敦賀市、各地区、各町でのバックアップが重要なことは言うまでもない。



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