コンテンツツーリズム
Date :2017-05-18(Thr)

関西電力の高浜原子力発電所の4号機が昨日午後5時に再稼働した。1年3カ月ぶりに原子炉を起動した。22日に発電を開始予定。安全第一は当然だが、地域経済にとって、嶺南、福井県にとっても明るいニュースだ。

ところで、6,7年前か、BS番組の『吉田類の酒場放浪記』で一度、敦賀が放送されたことがある。駅前の酒場と敦賀酒造が放映された。テーマは芭蕉の「奥の細道」で、東北から北陸を巡る旅で福井県で唯一敦賀が選ばれた。

奥の細道の旅は、今も多くの人の心を引き付け旅情を誘う。当時東北や北陸を巡る約2500キロ、5カ月に及ぶ大旅行。敦賀での一句、

ふるき名の角鹿や恋し秋の月

いま、映画のロケ地巡り、大河ドラマ観光、アニメの聖地巡礼。近頃よく話題になる。そうした作品の中身、つまりコンテンツに関する観光を「コンテンツツーリズム」というそうだ。地域振興に生かそうとの動きがある。

古くは映画の「ローマの休日」のローマ、小津安二郎監督の「東京物語」の尾道と「晩春」は鎌倉へ、壺井栄作の「二十四の瞳」は小豆島へと。敦賀でも大河ドラマでの大谷吉継や金ヶ崎城などなど。

もっと古くは江戸時代の「東海道中膝栗毛」に出てくるお伊勢参りなど巡礼の旅。私のふるさとの金比羅さんもそのひとつ。

芭蕉の「奥の細道」を自分で辿る旅も、いわばコンテンツツーリズム、敦賀には芭蕉、大谷吉継、金ヶ崎の秀吉、信長、家康と、日本遺産の北前船などコンテンツは多い。なかでも芭蕉は最大級だ。



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