コンビニは地域社会のバロメーター
Date :2017-05-25(Thr)

昨夜、カッターレース実行委員会終了後、最近、町内のリニューアルしたコンビニを訪れた。店の名前は変わったが、コンビニの品物の配置はほぼワンパターン。欲しいものはほぼ手にはいる。

ところで、昨年、芥川賞を受賞した村田沙耶香さんの『コンビニ人間』は、サービス業の最先端で働く男女店員を活写している。現代の働き方がよく理解できる。

レジ打ち、掃除、物品の搬入、発注、伝票管理、おでんの用意、宅配便の受け付け、各種払い込み対応などを各自が立ち続けでこなし、客からは笑顔の応対と。機能や便利さが最優先の現代。都会も地方も同じマニュアルとか。全国一律のコンビニ、アルバイトの裏方はこんな日常を送る。

コンビニを例えるならスイスのアーミー・ナイフは15種の機能を1本のような存在。しばらくは続きそうだ。

豊かな自然に囲まれ、歴史が身近に息づく敦賀でコンビニの売り上げも原子力発電所の再稼働と密接に関係するとか。6年前といま、とは大きく違うと率直にあるコンビニの店主が語っていた。市外からの原子力発電所に働く作業員はコンビニほど便利な存在はない。

ところで、大飯原子力発電所3号機と4号機について、原子力規制委員会は、再稼働の前提になる新しい規制基準の審査に合格した。

全国の原子力発電所で6か所目で、今後も地元の同意などが必要で、関西電力が目指す再稼働は早くてことしの冬以降になると見込みとか。それでも対策工事などでおおい、高浜町のコンビニの売り上げは大きく増えているとか。嶺南はまさに西高東低。この地域の産業構造が再稼働に左右される。まコンビニはまさにこのちいきし社会のバロメーターだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まったく話は違うが、与謝野馨元財務相が亡くなった。日本原子力発電の大先輩でもある。2007年の第1次安倍内閣で官房長官を務めた後、福田内閣や麻生内閣で経済財政相や財務相、金融相を歴任した。10年に自民党を離党し、民主党政権でも経済財政担当相として入閣。国会での答弁にも信念が汲み取れた。

税制改革、特に消費税にこだわり、さきおくり、先送りで現在、ほんとに社会保障と財政再建は、危うい。いま、求められる政治家かもしれない。ご冥福を祈りたい。

ちなみに日本原子力発電では、当初技術部に配属され、後に外交官となる今井隆吉係長の薫陶を受け、英語専門文献の翻訳なども手がけたとか。当時を知る方はほとんどいないが、とにかく仕事のできる人だったとか。

スポンサーサイト
【2017/05/25】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |