福島第一発電所の視察
Date :2017-06-03(Sat)

昨日は、福島第一原子力発電所に1年ぶり訪れた。敦賀から発電所まで8時間、確かに遠い。年々、改善の方向に向かっている。いま、福島第一原子力発電所では、1日に6千人近い作業員以が働いている。

立ち入りが難しい場所もあるが、放射線量も確実に低下している。それだけに不思議と活気がある。敦賀からも東京電力などへ100人近く出向して働いている、懐かしい顔もあった。

1号から4号の原子炉建屋周辺で働く人たちは防護服やマスクといった、装備を身につけているが、私たちの視察ではバスの中ということもあり、前回はビニール足カバーと放射線量計の装備が、今回は線量計だけとなった。それでも出入り徹底的なチェックを受けるという厳しさがある。

出入り口付近にずらりとならんだ個人の線量計はそこがふつうの場所ではない。ただ、その現場の環境改善も進んでいる。通路ですれ違うときには「お疲れさまでーす」と声をかけ合うし、
休憩スペースにはくつろいでいる人たちがいる。壁には前向きな標語が掲げられているし、
ふつうではない面も多いけれど、人が働くふつうの「現場」としての面も当たり前に持ち合わせている。とくに、ここ一年くらいのあいだに、そういった環境が整ってきたということだった。
オフィスには自動販売機もあるし、食堂もある。

震災から6年が過ぎ、浜通りの放射線量はずいぶん下がった。常磐自動車道は開通し、国道6号線も通れるようになった。ただ、JRの常磐線はまだまだ津波の影響もあって、竜田駅までで全面開通に至っていない。

テレビのニュースを見ているだけではなかなか伝わってこない福島第一原子力発電所の現場、視察して、わかることある。まさに百聞は一見に如かずだ。




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