民生委員の支援員制度
Date :2017-06-08(Thr)

前にも書いたが、民生委員の方々には頭が下がる。敦賀市は、民生委員の活動を手助けする「支援員」を県内ではじめてスタートさせるべく6月議会に補正予算として計上している。

民生委員は厚生労働相から委嘱された非常勤特別職の地方公務員。児童福祉法により児童委員も兼ねる。高齢者の見守り活動や子育て家庭への相談支援など、地域住民と福祉行政の橋渡し役を担う。

増え続ける独り暮らしの高齢者の家庭訪問や児童虐待の早期発見など、民生委員に期待される役割は多様化しており、業務量は増加している。

負担感の重さもあって、民生委員を引き受ける人が少なくなっている。敦賀市では定員134名のうち2名が欠員。全国では定数約23万6000人のうち、欠員は5000人を超すとか。。

負担を軽減し、なり手を確保しなければならない。

敦賀市が導入をめざす支援員制度は、ボランティア的に支援員になってもらい、民生委員の活動をサポートしてもらうもの。

民生委員の活動を補助する類似の「協力員」制度を独自で設けている自治体は東京都などで実績があり効果をあげている。

一方、民生委員は地域住民からの相談内容が複雑多岐にわたるので、福祉や健康、労働など行政の各専門職との連携が欠かせない。

まだまだ地域福祉の最前線を担う民生委員の役割について十分に知らない住民もいるため、地域社会の協力を得られず、活動に支障が出ているケースもある。今後の支援員によるササポートで民生委員の手助けになればと願うばかりだ。
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