FC2ブログ
11月22日「いい夫婦の日」に思うこと
Date:2008-11-23(Sun)

昨日は、友愛会という労働団体の勉強会。東洋紡工場見学、原電のふれあいトーク、議員との懇談会と続いた。最後の懇談で昨日の11月22日は、「いい夫婦の日」とはじめて知った。休日は、夫婦と家族で過ごすのが、基本であることは確かだ。女房の顔が浮かぶ・・・。

博報堂生活総合研究所のサラリーマン夫婦を対象に面白い調査をしている。夫婦げんかを「よくする」「ときどきする」との回答が、20年前と比べて13.7ポイント増えて51.3%に上った。

原因は「お金のこと」の伸びが最も大きく、8.1ポイント増の35.5%だった。一方で「将来の夢」は11.7ポイント減った。不況を反映してか、日々の生活で精いっぱいで未来のことを話し合う余裕がなくなった夫婦像がうかがえる。

もうひとつのニュース。文部科学省の調査で2007年度に、全国の小中高校で過去最多の約5万3千件の暴力行為があった。県内公立小中学校、高校、特別支援学校の「いじめ認知件数」は2149件と、前年度より1382件減った。一方、児童生徒の暴力行為は65件あり、前年度よりも増えた。
敦賀市でもいじめ認知件数を調査している。それほど多くはないが、じっくりと見守る必要はある。

子どもは大人社会を映す鏡である。格差が広がり、モラルや規範意識の低下がいわれる。それが子どもたちにも影を落としているとすれば深刻だ。

数字から浮かび上がるのは、感情を抑えられず、すぐにキレる子どもたちの姿を想像する。いつぞや、先生の話を聞いても、ときといて、注意をしただけで先生に襲い掛かるしぐさもあるとか。相手の痛みに思いが至らない衝動的で短絡的な行為が目立つとも聞いた。児童の親も、クレーマー的に学校不信を訴えることもあるとか。子どもは親の気持ちを敏感に察知する。暴力行為を子どもだけの問題ととらえていては、解決は難しいものとなろう。

大人社会は先の見えない不況の縁に立ち閉塞感が漂う。そんな中で大人は子どもに正面から向き合ってきたのだろうか。調査結果が問うているのは、大人のありようでもある。テレビゲーム、パソコン、携帯電話。子どもたちの周りには、かつてなかった仮想社会が広がっている。生身の人と接することで自然に鍛えられた心の耐久力が弱まっていることは確かにあるだろう。学校裏サイトなどネット上の陰湿ないじめが広がっていることも、それと無縁ではないはずだ。

答えがあるのだろうか、やはり原点は何より家庭の役割が重要なのではないか。11月22日「いい夫婦の日」、こんな小さな幸せが大事なのだろう。

スポンサーサイト



【2008/11/23】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |