商店街活性化のリニューアルの動きー水木ロードリニューアルーー
Date :2017-07-13(Thr)

地方の商店街にひとつの流れがある。昭和を生きた私には寂しいがこれも活性化のひとつだ。歩道を広げること、敦賀のように4車線を
二車線にすること、アーケードをなくすことなど、様々だ。

その典型が敦賀の商店街の銀河鉄道などのモニュメント設置の参考となった鳥取県境港市出身の漫画家・故水木しげるさんにちなんだ同市の観光スポット「水木しげるロード」の一新に向けた動きが進んでいる。

特徴は、一方通行とアーケードの廃止だ。水木しげるロードの東端、本町アーケード商店街のアーケードが耐震強度不足などから撤去されることになった。

ロードは、代表作「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターなどの妖怪像153体や水木さんの記念館などが立ち並ぶ商店街で、国内外から年間約200万人が訪れる。大規模なリニューアルは1993年のオープン以来初めてとなる。敦賀市の視察も多い。

計画では、像を18体増やし、「家の中にいる妖怪」「森の妖怪」「水木マンガの世界」など五つのゾーンに再配置。観光客により長く滞在してもらおうと、車道を蛇行した1車線にして歩道スペースを広げたり、戦後の町並みを再現したりといった工夫も凝らす。

妖怪の町らしく、夜に楽しんでもらえる仕掛けも。暗くなると道に妖怪たちの影が妖しく浮かび上がる照明の演出や、店舗の営業時間の延長で、昼とは違う雰囲気を醸し出す。
 
リニューアル構想は18年夏の完成を目指す。

日本のアーケードは、商品を日差しから守るため店先に布を掛けた日よけが起源という。ならば一反木綿の出番となる。

長いロードで観光客が雨風をしのぎ、天気に左右されずイベントが開催できる場所は捨てがたい。ただ、四国高松の丸亀商店街もアーケードを廃止した。客足が戻り全国のシャッター街活性化の手本になっている。青空の見える商店街は明るい。

商店街活性化には、ハードも大事だが、水木ロードも丸亀商店街も市民の力が活性化の原動力であることだけは確かだ。


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