朝の喫茶店
Date 2017-07-19(Wed)

朝、散歩がてら市役所近くの喫茶店に立ち寄る。若いときは、夜勤明けによくいったものだ。最近は情報収集もあるが、相撲に野球とスポーツ紙も面白い。新聞がスポーツ紙もふくめて10紙程度ある。いつもは3紙程度だが、まとめ読みで、モーニングセットは安上がりとなる。

藤井聡太四段は学校から帰ると新聞を開くという。「紙の新聞にはさまざまなニュースが隣り合わせに載っていて、どれが大事なのかを自然と考えるようになる」。と高校生にしてはすごい。局面の見極めに共通するとか。アナログの強みがある。新聞もネットで読める時代、やはり私には新聞紙そのものが何よりだ。

ところで、初めてCDで聴いた曲が何だったかは忘れてしまったが、レコードと比べて音がクリアな上に、取り扱いの簡単さに衝撃を受けた記憶がある。今やCDどころか、ネットからダウンロードして音楽を聴く時代になった。

そうした時代の流れに逆行するような異変といえるか分からないが、レコードが再び注目を集めている。デジタルにはない温かみのある音や大きなジャケットがおしゃれなのだという。我が家にもプレイヤーはないがジャケットはどこかに眠っている。

ソニーは先日、レコードの自社生産を30年ぶりに再開すると明らかにした。アナログ人気はカセットテープにも広がっている。音楽だけに限らず、写真でも、デジカメでなくフィルムで撮影するのがブームになっているという。現像するまで仕上がりが分からないわくわく感がいいのだそうだ。

レコードを聴くにしても、フィルムで写真を撮るにしても、手間や時間がかかることが喜ばれている。生まれつきのデジタル世代にはそれが新鮮に映っているのだろう。

この流れでいけば、紙の本や新聞に若者の目が注がれてよさそうなものだ。残念ながら現実はそうなっておらず、活字離れが言われて久しい。それでもアナログ人間の私は、ネットよりも新聞紙だ。
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