子育てと高齢者を大事にするまちづくり
Date :2017-07-20(Thr)

昨日は、議会の市民クラブと公明党のメンバーで千葉県佐倉市にある「ユーカリが丘」を訪れた。

ユーカリが丘は、山万(開発事業主)が1971年の開発スタート以来、自社で住宅地内に鉄道を導入するなど独自の街づくりを推進し、住宅業界でもその動向は注目されてきた。
 
現在、約7200世帯18000人が住まうこの住宅地も、高齢化率は約25%と低いながらも増加傾向。年をとっても豊かに暮らすための仕組みづくりに、街全体で取り組んでいる。

住宅地全体では、流入人口が多く小学生以下の子供が5年間で34%増(2009→2014年)と子育て層からの人気が高い街ではあるが、実は高齢社会への対策も早くから取り組まれている。

ユーカリが丘では、「福祉の街づくり」構想を13年前に発表し、住宅地内の一画約15haのエリアに老人ホームや介護老人福祉施設などを開設してきた。

家族で介護が必要になった場合、住宅地内の施設に入所できればお互い安心だ。
その上、ユーカリが丘内に高齢者用施設が増えることで、住民が働く職場も増えるという相乗効果も生んでいるのだ。

緑が豊かなゾーンにあるので心にゆとりが感じられたのと、合わせてエリア内に「みんなの庭」と名付けられたセラピーケア・ガーデンがあること。

四季の草花や野菜を育てることで五感を刺激し、心身の機能回復をサポートする場になっているのだ。動物たちがやってくるアニマルセラピーも実施されている。一方、

子どもたちのための学童保育も充実しているが、住宅地内で一番人気は「福祉の街」内にあるグループホーム(認知症患者用施設)に併設された学童、幼老統合ケアという新しい試みも視察した。

開発事業者のハード面事業さることながら、タウンネットによる住民参加のソフト面ののかつどうも充実している。地区社協も行事だけでなく、高齢化で困ったこともじゅうみんで助け合おうとの組織も出来上がっている。まちづくりのヒントがあまりにも多い。これまでの行政の仕組みだけに頼ることなく、住民のボランティアを中心とする仕組みがある。それも半世紀近い住民のまちづくりに取り組みの成果でもある。





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